ライトオンが後場マイナスに転じる、１７年８月期業績予想を下方修正

　ライトオン<7445.T>が後場に入りマイナスに転じている。前引け後に１７年８月期の単独業績予想について、売上高を８５７億円から８１０億円（前期比６．３％減）へ、営業損益を１２億５０００万円の黒字から２０億円の赤字（前期３７億３３００万円の黒字）へ、最終損益を１億円の黒字から３４億円の赤字（同１７億５４００万円の黒字）へ下方修正したことが嫌気されている。

　２月度の冬物商品の販売が伸びず同月度の売上高が計画を大きく下回り、この結果、上期の既存店売上高が計画を下回ったことに加えて、現在取り組んでいる商品力の強化など魅力ある売り場を実現できるのが想定よりも後ずれする見込みであることが要因としている。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（１６年８月２１日～１７年２月２０日）決算は、売上高４２８億３０００万円（前年同期比７．７％減）、営業利益２億３３００万円（同９２．０％減）、最終損益１億６０００万円の赤字（前年同期１６億８４００万円の黒字）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）