東邦レマック、上期最終を一転黒字に上方修正

　東邦レマック <7422> [ＪＱ] が7月28日大引け後(15:10)に業績修正を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の最終損益(非連結)を従来予想の300万円の赤字→2300万円の黒字(前年同期は8400万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
　なお、通期の最終損益は従来予想の3400万円の黒字(前期は1億9200万円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 第２四半期累計期間につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、売上高において、特に紳士靴が振るいませんでした。販売費及び一般管理費、原価率は改善をいたしましたが、営業利益につきましては、売上高減少のため予想を下回りました。　 経常利益及び四半期純利益につきましては、営業外収益に雇用調整助成金23百万円、特別利益に投資有価証券売却益６百万円を計上したことにより予想を上回りました。　 なお、通期の業績予想につきましては、変更ございません。(注)上記予想は、発表日現在の情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数　　 値と異なる場合があります。