サーキュ、今期経常を10％下方修正

　サーキュレーション <7379> [東証Ｇ] が6月13日大引け後(15:00)に決算を発表。23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の経常利益(非連結)は前年同期比10.5％減の4.5億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6億円→5.4億円(前期は5.2億円)に10.0％下方修正し、増益率が13.6％増→2.3％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の経常利益も従来予想の3.2億円→2.6億円(前年同期は1.8億円)に18.8％減額し、増益率が70.2％増→38.3％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の経常利益は前年同期比4.2％増の1.7億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の9.1％→8.0％に悪化した。

株探ニュース