松屋Ｒ＆Ｄ、今期経常を31％上方修正・最高益予想を上乗せ

　松屋アールアンドディ <7317> [東証Ｇ] が1月19日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の8.4億円→11億円(前期は6.7億円)に31.0％上方修正し、増益率が24.4％増→63.0％増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.2億円→4.8億円(前年同期は3.8億円)に2.2倍増額し、一転して25.2％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第３四半期連結累計期間において、メディカルヘルスケア事業およびセイフティシステム事業ともに受注が堅調であったほか、自動化・省人化に向けた投資のほか、９月に開所した新工場稼働によるコストダウン効果により利益率が大幅に改善しております。このような状況から、連結売上高、連結営業利益、連結経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の各利益が過去最高を達成する見込みとなったことから、業績予想を修正しました。