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アイシンのニュース

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バイオ燃料生産に向けトリプトラとインドネシアでの合弁会社設立に合意 ※アイシン高丘からのニュースリリースです。

配信元:PR TIMES
投稿:2024/06/12 18:47
 アイシン高丘株式会社(所在地:愛知県豊田市高丘新町天王1番地、取締役社長:奥田 誠、以下「アイシン高丘」)は、インドネシア共和国(以下「インドネシア」)の大手複合企業PT.Triputra Investindo Arya傘下の、パーム油生産会社であるPT.Triputra Agro Persada Tbk.(以下「トリプトラ」)と、2社の共同出資によるインドネシア法人設立に向けた合弁契約を締結しました。


 本合弁会社は、鋳造業界が抱える課題である石炭コークス※1を使用する溶解工程(キュポラ溶解※2)におけるCO2排出量の低減に向け、石炭コークスの代替材としてのバイオ燃料「バイオ成型炭」の生産をインドネシアで行い、社会全体の課題であるカーボンニュートラルの実現や廃棄物の低減に貢献していきます。

 アイシン高丘が開発するバイオ成型炭は、アブラヤシからパーム油を精製する過程で残ったヤシ殻(Palm Kernel Shell)を原料としており、インドネシアはアブラヤシの生産量世界一です。トリプトラグループは、パーム油生産や天然ゴム生産、自動車部品の製造などを手掛けるコングロマリット企業であり、パーム油の生産量は年間100万トンに達するインドネシア国内有数の規模を誇ります。トリプトラは以前より、グリーンビジネスに積極的に取り組んでおり、鋳造業界のリーディングカンパニーとしてバイオ成型炭開発を進めるアイシン高丘の開発理念に共感し、協業で進めることとなりました。

 現時点で石炭コークスを100%バイオ成型炭に置換可能という実証評価は完了しており、2025年夏頃、石炭コークスと同等の水準を実現したバイオ燃料として、合弁会社での生産を開始し、世界中の鋳造企業への展開をめざしています。

 アイシングループでは、カーボンニュートラル実現に向け、生産と製品の両軸でさまざまな取り組みを行っています。生産面では、2035年の生産カーボンニュートラル達成を目標に掲げ、「動力源・熱源・無駄レス」「クリーンエネルギー」「廃棄物ゼロをめざした資源循環」を軸に、技術開発を推進しております。これからも環境や社会をより良いものにする技術開発を促進し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。


■合弁会社の概要
会 社 名:PT.ATP Bio Indonesia
所 在 地:インドネシア共和国 西カリマンタン州 ポンティアナック市
代 表 者:桑原 幹雄
事業内容:バイオ燃料「バイオ成型炭」の製造
資 本 金:100,000,000,000ルピア(約10億円)
出 資 者:アイシン高丘 株式会社 51%
     PT.Triputra Agro Persada Tbk.49%
設 立 日:2024年7月(予定)


■参考:公式サイト アイシンのカーボンニュートラル実現に向けた取り組み
https://www.aisin.com/jp/technology/cn/
https://www.aisin.com/jp/aithink/innovation/blog/005987.html


※1石炭コークス…石炭を乾留(蒸し焼き)して炭素部分だけを残した燃料
※2キュポラ…鋳鉄鋳物を製造するための直立する鋳鉄溶解炉

キュポラ溶解設備


バイオ成型炭


アブラヤシ


ヤシ殻
配信元: PR TIMES
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