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東京ラヂエーター製造のニュース
東京ラヂエーター製造 <7235> [東証2] が4月28日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結最終利益を従来予想の6億円→1億円(前の期は11.1億円)に83.3%下方修正し、減益率が46.1%減→91.0%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3.8億円の黒字→1.1億円の赤字(前年同期は6.5億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
藤沢工場においては、昨年度に銅ラジエーターの生産移管を決定するなど、老朽化した施設の整理を進めてまいりました。今回、今後の技術及びコスト競争激化を見据え、量産フェーズを経過した設備の減損及び新規製品立ち上げ時における効率的なライン設計の自由度確保や安全衛生の向上を目的に、設備の除却及び撤去に係る費用を引当金として特別損失を計上することといたしました。本年度4月で生産を終了した銅ラジエーター関連設備につきましては、前年度に減損した設備に加え、関連設備を本年度にすべて除却をするものです。樹脂製SCRタンク生産設備につきましては内製を終了し、今後は外注化を行うことに伴い当該設備を除却するものです。また藤沢工場塗装ラインや銅ラジエーター用公害処理装置等については既に除却しておりますが、当該設備が相当程度大きく、また現在長期計画で進めている耐震工事との関係から、完全撤去には今後おおむね3年程度の工事期間を必要としており、それらに係る費用を見積もり、引当金として計上するものです。減損につきましては、量産フェーズを終了したEGRクーラー、空冷オイルクーラー等の一部製品に関連するもの及びコスト競争力の観点から生産効率性の低い設備について、今後の新規設備導入を見据えて判断したものです。また繰延税金資産の回収可能性につきましても慎重に検討した結果、繰延税金資産の一部を取り崩し、法人税等調整額178百万円を計上いたします。上記の減損及び撤去に係る金額は以下の通りです。1)対象:工場設備 内容:銅製ラジエーター等関連設備 金額:4百万円 処理:除却・撤去2)対象:工場設備 内容:樹脂製SCRタンク生産設備 金額:3百万円 処理:除却3)対象:工場設備 内容:EGRクーラー・空冷オイルクーラー等関連設備 金額:34百万円 処理:減損4)対象:除却済設備 内容:第一工場塗装ライン/銅ラジエーター用公害処理装置等 金額:133百万円 処理:撤去(引当)上記の決定による親会社株式に帰属する当期純利益の業績予想修正に加え、日本セグメントにおける産業・建設機械市場について、昨年からの業界需要の落ち込みやそれに伴う販売製品構成の変動、台風影響の長期化により2020年3月期においては回復が見込まれないことから、併せて営業利益の修正を行うことといたします。なお 、2020年3月期の期末配当金につきましては、当初予定と変更ありません。(補足)新型コロナウィルスの影響について新型コロナウィルスによる影響については、2020年3月期の業績への直接的な影響は日本セグメントにおいては限定的でした。中国セグメント及びアジアセグメントの一部グループ会社は12月を決算期としており、新型コロナウィルス影響が本格化する前に決算期が終了しているため、同様に2020年3月期の業績への直接的な影響は限定的と考えております。その一方で2021年3月期における影響につきましては、12月決算会社の2020年1月~3月の操業が大幅に悪化したこと、4月、5月についても全てのセグメントで売上が大きく減少する見込みになっていることなど、相当程度の影響は避けられないと認識しております。加えて、影響拡大の程度及び収束時期について予断を許さない状況であり、本日時点で今後の影響を予測することが困難でありますが、2021年3月期の連結業績に与える影響につきましては判明次第開示いたします。※本資料における業績予想については、発表日時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって業績予想と異なる場合があります
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3.8億円の黒字→1.1億円の赤字(前年同期は6.5億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
藤沢工場においては、昨年度に銅ラジエーターの生産移管を決定するなど、老朽化した施設の整理を進めてまいりました。今回、今後の技術及びコスト競争激化を見据え、量産フェーズを経過した設備の減損及び新規製品立ち上げ時における効率的なライン設計の自由度確保や安全衛生の向上を目的に、設備の除却及び撤去に係る費用を引当金として特別損失を計上することといたしました。本年度4月で生産を終了した銅ラジエーター関連設備につきましては、前年度に減損した設備に加え、関連設備を本年度にすべて除却をするものです。樹脂製SCRタンク生産設備につきましては内製を終了し、今後は外注化を行うことに伴い当該設備を除却するものです。また藤沢工場塗装ラインや銅ラジエーター用公害処理装置等については既に除却しておりますが、当該設備が相当程度大きく、また現在長期計画で進めている耐震工事との関係から、完全撤去には今後おおむね3年程度の工事期間を必要としており、それらに係る費用を見積もり、引当金として計上するものです。減損につきましては、量産フェーズを終了したEGRクーラー、空冷オイルクーラー等の一部製品に関連するもの及びコスト競争力の観点から生産効率性の低い設備について、今後の新規設備導入を見据えて判断したものです。また繰延税金資産の回収可能性につきましても慎重に検討した結果、繰延税金資産の一部を取り崩し、法人税等調整額178百万円を計上いたします。上記の減損及び撤去に係る金額は以下の通りです。1)対象:工場設備 内容:銅製ラジエーター等関連設備 金額:4百万円 処理:除却・撤去2)対象:工場設備 内容:樹脂製SCRタンク生産設備 金額:3百万円 処理:除却3)対象:工場設備 内容:EGRクーラー・空冷オイルクーラー等関連設備 金額:34百万円 処理:減損4)対象:除却済設備 内容:第一工場塗装ライン/銅ラジエーター用公害処理装置等 金額:133百万円 処理:撤去(引当)上記の決定による親会社株式に帰属する当期純利益の業績予想修正に加え、日本セグメントにおける産業・建設機械市場について、昨年からの業界需要の落ち込みやそれに伴う販売製品構成の変動、台風影響の長期化により2020年3月期においては回復が見込まれないことから、併せて営業利益の修正を行うことといたします。なお 、2020年3月期の期末配当金につきましては、当初予定と変更ありません。(補足)新型コロナウィルスの影響について新型コロナウィルスによる影響については、2020年3月期の業績への直接的な影響は日本セグメントにおいては限定的でした。中国セグメント及びアジアセグメントの一部グループ会社は12月を決算期としており、新型コロナウィルス影響が本格化する前に決算期が終了しているため、同様に2020年3月期の業績への直接的な影響は限定的と考えております。その一方で2021年3月期における影響につきましては、12月決算会社の2020年1月~3月の操業が大幅に悪化したこと、4月、5月についても全てのセグメントで売上が大きく減少する見込みになっていることなど、相当程度の影響は避けられないと認識しております。加えて、影響拡大の程度及び収束時期について予断を許さない状況であり、本日時点で今後の影響を予測することが困難でありますが、2021年3月期の連結業績に与える影響につきましては判明次第開示いたします。※本資料における業績予想については、発表日時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって業績予想と異なる場合があります
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