ユタカ技研が３日続伸、制振性７割向上のＤＣＴ車向けトルコンを開発と報じられる

　ユタカ技研<7229.T>が３日続伸。きょう付の日経産業新聞で、エンジンの駆動力をトランスミッションに伝えるトルクコンバーターで、制振性能を約７割向上した製品を開発したと報じられたことを材料視。記事によると、ＤＣＴ（デュアル・クラッチ・トランスミッション）といわれる機構を搭載したＡＴ車向けで、ＤＣＴ車の課題とされる発進時の振動の抑制などができるという。まず、ホンダが米国で販売する新型車に採用されたとしており、採用車種の拡大による業績への寄与への期待が高まっているようだ。

ユタカ技研の株価は１０時５９分現在２５００円（△３２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）