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ハルメクホールディングスのニュース
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):IHI、正栄食、萩原工業など
泉州電業<9824>:3580円(-220円)
大幅続落。100万株の株式売出、並びに、15万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は大株主のSWCCで、売出価格の決定期間は9月20日から22日までの間。目先の需給悪化につながるとの懸念が先行する形となっている。なお、需給悪化を緩和する観点から、発行済み株式数の1.52%に当たる27万株、10億円を上限とする自社株買いの実施も発表しているが、下支え効果は限定的に。
正栄食<8079>:5050円(+505円)
大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は32億円で前年同期比10.7%減となったが、通期予想は従来の25億円から35億円、前期比6.6%減に上方修正している。コスト高を反映した販売価格の引上げ、人流回復による土産菓子や外食向け販売の回復、エネルギー価格や原料価格上昇が想定以上に沈静化していることなどが上振れ要因のもよう。足元での想定以上の収益回復をポジティブに評価の動きが先行。
萩原工業<7856>:1852円(+129円)
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は14.3億円で前年同期比40.7%増となり、通期予想は従来の17億円から18億円、前期比30.7%増に引き上げている。製品値上げによる利益率の改善や高収益製品の販売拡大が予想以上に進捗していることが背景に。加えて、発行済み株式数の2.12%に当たる30万株、5.4億円を上限とする自己株式の取得実施も発表、取得期間は9月12日から11月30日までとしている。
日軽金HD<5703>:1685円(+80円)
大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1530円から2130円に引き上げている。トラック関連製品などが回復局面に入り、業績回復の確度が高まっていること、中長期的にも、ギガキャスト用のアルミ合金や日軽パネルシステムの半導体向けなどクリーンルームの事業拡大で成長期待が高まっていることを評価引き上げの背景としている。29年3月期までのEPS成長率を6%にまで引き上げているようだ。
IHI<7013>:3225円(-558円)
大幅続落。前日の米国市場では、航空機エンジンのP&Wの親会社であるRTXが大幅安となっている。P&Wの手掛ける「ギアード・ターボファン」方式エンジンで見つかった製造過程での欠陥の影響が、想定よりも大きくなることが判明したため。9月末までに200基を回収する方針を示していたが、回収の必要があるエンジンは600-700基にまで膨らむもよう。同社らも同エンジンに参画しており、今後の業績への影響があらためて警戒される形に。
きずなHD<7086>:1860円(+26円)
大幅に反発。8月の葬儀売上が前年同月比21.5%増の9.10億円になったと発表している。前月(13.8%)から伸び率が拡大した。8月の葬儀件数は12.7%増(前月3.4%増)、葬儀単価は7.9%増(同10.1%増)。ホール数は19.5%増(同17.9%増)だった。きずなホールディングス株は8月18日に直近安値(1589円)を付けた後は順調に買い進まれており、7月18日に付けた年初来高値(1969円)が当面の上値の目安になっている。
ハルメクHD<7119>:1916円(+83円)
大幅に反発。東証から貸借銘柄に選定されたと発表している。選定日は12日で、同日売買分から実施。ハルメクホールディングスは東証グロース市場の制度信用銘柄に選定済み。貸借銘柄選定で流動性や需給が向上し、売買が活性化するとの期待が広がっている。また、ハルメクホールディングス株はこのところほぼ右肩上がりで推移しており、2000円の大台が視野に入りつつあることも買い意欲につながっているようだ。
セルシード<7776>:439円(+3円)
3日続伸。6月5日に発行した新株予約権のうち1万0779個(発行総数の15.62%)が権利行使され、107万7900株を交付したと発表している。未行使の新株予約権数は4万2373個。大量行使で株式価値の希薄化懸念が後退したほか、前日の取引時間中にローツェライフサイエンス(茨城県つくば市)が進めている再生医療向け自動細胞培養装置の商業化に向けた開発で同社と協働すると開示したことも引き続き買い材料視されているようだ。 <ST>
大幅続落。100万株の株式売出、並びに、15万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は大株主のSWCCで、売出価格の決定期間は9月20日から22日までの間。目先の需給悪化につながるとの懸念が先行する形となっている。なお、需給悪化を緩和する観点から、発行済み株式数の1.52%に当たる27万株、10億円を上限とする自社株買いの実施も発表しているが、下支え効果は限定的に。
正栄食<8079>:5050円(+505円)
大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は32億円で前年同期比10.7%減となったが、通期予想は従来の25億円から35億円、前期比6.6%減に上方修正している。コスト高を反映した販売価格の引上げ、人流回復による土産菓子や外食向け販売の回復、エネルギー価格や原料価格上昇が想定以上に沈静化していることなどが上振れ要因のもよう。足元での想定以上の収益回復をポジティブに評価の動きが先行。
萩原工業<7856>:1852円(+129円)
大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は14.3億円で前年同期比40.7%増となり、通期予想は従来の17億円から18億円、前期比30.7%増に引き上げている。製品値上げによる利益率の改善や高収益製品の販売拡大が予想以上に進捗していることが背景に。加えて、発行済み株式数の2.12%に当たる30万株、5.4億円を上限とする自己株式の取得実施も発表、取得期間は9月12日から11月30日までとしている。
日軽金HD<5703>:1685円(+80円)
大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1530円から2130円に引き上げている。トラック関連製品などが回復局面に入り、業績回復の確度が高まっていること、中長期的にも、ギガキャスト用のアルミ合金や日軽パネルシステムの半導体向けなどクリーンルームの事業拡大で成長期待が高まっていることを評価引き上げの背景としている。29年3月期までのEPS成長率を6%にまで引き上げているようだ。
IHI<7013>:3225円(-558円)
大幅続落。前日の米国市場では、航空機エンジンのP&Wの親会社であるRTXが大幅安となっている。P&Wの手掛ける「ギアード・ターボファン」方式エンジンで見つかった製造過程での欠陥の影響が、想定よりも大きくなることが判明したため。9月末までに200基を回収する方針を示していたが、回収の必要があるエンジンは600-700基にまで膨らむもよう。同社らも同エンジンに参画しており、今後の業績への影響があらためて警戒される形に。
きずなHD<7086>:1860円(+26円)
大幅に反発。8月の葬儀売上が前年同月比21.5%増の9.10億円になったと発表している。前月(13.8%)から伸び率が拡大した。8月の葬儀件数は12.7%増(前月3.4%増)、葬儀単価は7.9%増(同10.1%増)。ホール数は19.5%増(同17.9%増)だった。きずなホールディングス株は8月18日に直近安値(1589円)を付けた後は順調に買い進まれており、7月18日に付けた年初来高値(1969円)が当面の上値の目安になっている。
ハルメクHD<7119>:1916円(+83円)
大幅に反発。東証から貸借銘柄に選定されたと発表している。選定日は12日で、同日売買分から実施。ハルメクホールディングスは東証グロース市場の制度信用銘柄に選定済み。貸借銘柄選定で流動性や需給が向上し、売買が活性化するとの期待が広がっている。また、ハルメクホールディングス株はこのところほぼ右肩上がりで推移しており、2000円の大台が視野に入りつつあることも買い意欲につながっているようだ。
セルシード<7776>:439円(+3円)
3日続伸。6月5日に発行した新株予約権のうち1万0779個(発行総数の15.62%)が権利行使され、107万7900株を交付したと発表している。未行使の新株予約権数は4万2373個。大量行使で株式価値の希薄化懸念が後退したほか、前日の取引時間中にローツェライフサイエンス(茨城県つくば市)が進めている再生医療向け自動細胞培養装置の商業化に向けた開発で同社と協働すると開示したことも引き続き買い材料視されているようだ。 <ST>
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