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「宇宙開発関連」が14位、ZOZO創業者・前澤氏の「重大発表」控え関心が向かう<注目テーマ>

1 円高メリット
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3 防衛
4 サッカーW杯
5 ドローン
6 地方銀行
7 半導体
8 2022年のIPO
9 量子コンピューター
10 半導体製造装置
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「宇宙開発関連」が14位となっている。
ZOZO<3092.T>創業者の前澤友作氏が5日、米テスラ<TSLA>の最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスク氏とのオンラインミーティングを行ったとしたうえで、「日本時間9日朝ごろに宇宙に関する重大な発表ができることになった」とツイッターで表明した。前澤氏は2021年12月に日本では民間人として初めて、国際宇宙ステーション(ISS)に12日間滞在した経緯がある。当時からイーロン・マスク氏が設立した宇宙輸送サービスベンチャー、スペースXの宇宙船に搭乗する計画を立てていた。
直近では日本初の月面着陸に向けて打ち上げられた無人探査機「OMOTENASHI」が通信異常により月面着陸を断念するなど、日本の宇宙開発を巡っては暗い話題もあったが、民間企業のリソースを活用して宇宙開発を加速させようとする流れが止まることは考えにくい。月周回旅行を予定するスペースXに関連して、前澤氏がどのような発表をするのか注目が集まるなか、宇宙関連事業の開発を目的とする企業を設立したINCLUSIVE<7078.T>が5日に急騰するなど、関連銘柄を物色する動きもすでにみられている。
宇宙関連ではこのほか、数多くの人工衛星の開発実績を持つ三菱電機<6503.T>をはじめ、小惑星探査機「はやぶさ2」にリチウムイオン二次電池を供給した古河電池<6937.T>や同探査機搭載のソフトウェアを受託開発したセック<3741.T>、衛星通信関連のシステム設計などを手掛ける理経<8226.T>、気象衛星「ひまわり」以来40年以上の業務実績を持つアイネット<9600.T>、ファンドを通じスペースXに出資したアステリア<3853.T>などが関連銘柄として位置づけられている。宇宙関連の技術は軍事領域と重複しているだけに、防衛関連銘柄でもある三菱重工業<7011.T>や川崎重工業<7012.T>、IHI<7013.T>など重工大手、東京計器<7721.T>、日本アビオニクス<6946.T>などもマークされる。
出所:MINKABU PRESS
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