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INCが大幅3日続伸、第1四半期決算は営業赤字拡大もアク抜け感強まる
INCLUSIVE<7078.T>が大幅高で3日続伸している。15日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高6億3600万円(前年同期比91.1%増)、営業損益5600万円の赤字(前年同期800万円の赤字)と赤字幅が拡大したものの、アク抜け感から買われているようだ。
プロモーション企画・PRサービスで新規クライアントの獲得が順調に推移したことや、2021年10月にOGSを、22年1月にナンバーナインをそれぞれ子会社化したことで売上高は計画を上回って着地した。ただ、M&A・PMIに関連するアドバイザリーフィーの発生や資本性資金調達に関連する租税公課の発生など一過性のコストが発生し、損益を悪化させた。
なお、23年3月期通期業績予想は、22年4月に子会社化したオレンジの組み込みに加えて、食領域に関連するコマースの繁忙期が下期に偏るため下期偏重の業績予想を見込み、売上高55億8000万円(前期比3.2倍)、営業利益1億円(前期4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
同時に、子会社INCLUSIVE SPACE CONSULTINGが、経済産業省「令和4年度宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(SERVISプロジェクト)のうち衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」における衛星データ無料利用事業者に採択されたと発表しており、これも好材料視されている。なお、23年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
プロモーション企画・PRサービスで新規クライアントの獲得が順調に推移したことや、2021年10月にOGSを、22年1月にナンバーナインをそれぞれ子会社化したことで売上高は計画を上回って着地した。ただ、M&A・PMIに関連するアドバイザリーフィーの発生や資本性資金調達に関連する租税公課の発生など一過性のコストが発生し、損益を悪化させた。
なお、23年3月期通期業績予想は、22年4月に子会社化したオレンジの組み込みに加えて、食領域に関連するコマースの繁忙期が下期に偏るため下期偏重の業績予想を見込み、売上高55億8000万円(前期比3.2倍)、営業利益1億円(前期4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
同時に、子会社INCLUSIVE SPACE CONSULTINGが、経済産業省「令和4年度宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(SERVISプロジェクト)のうち衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」における衛星データ無料利用事業者に採択されたと発表しており、これも好材料視されている。なお、23年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
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