Ｆインタ、非開示だった上期経常は40％減益へ

　フロンティアインターナショナル <7050> [東証Ｍ] が12月9日大引け後(18:30)に非開示だった業績見通しを発表。21年4月期第2四半期累計(5-10月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比40.0％減の4.1億円に落ち込む見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　　2021年４月期第２四半期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、業績予想の合理的な算定が困難であったことから「未定」としておりましたが、以下に業績予想を算定いたしましたので公表いたします。　プロモーション領域については、コロナウイルス感染症拡大の影響により、大型イベントを中心に中止又はオンラインで開催規模を縮小して実施となる場合が相次いで減少を余儀なくされましたが、人材領域については、全国９地点に営業拠点を有する当社グループの優位性を活かして、大手企業様より全国販促キャンペーンを受託したこと等で大きく伸長し、プロモーション領域の穴を埋める結果となりました。　ただ、収益性に関しては、上述した全国販促キャンペーンは戦略的に受託したこともあり、前年同期実績を下回っております。こちらについては、今後当社直接雇用社員のアサインの増加等を通じて改善を図ってまいる所存です。　2021年4月期の通期業績予想につきましては、直近でも新型コロナウイルスの感染者数が増加して、依然として収束の兆しが見えておらず、大規模国際イベントの動向や年末及び年度末商戦に与える影響が不確実性の高い状況となっていることから、新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響を合理的に算定することが困難であるため、引き続き「未定」としております。　今後、業績予想の算定が可能となった段階で速やかに開示いたします。※業績予想値につきましては、当社が現時点で入手可能な情報に基づいて判断したものであり、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。