2008年4―12月期の連結決算は、最終損益が245億円の赤字（前年同期は112億円の黒字）だった。プラント事業の巨額損失が一巡し経常赤字幅は縮小したが、不動産売却益が減少したうえ、貸倒引当金が135億円発生したのが響いた。経常損益は103億円の赤字（同550億円の赤字）。プラント事業の赤字幅が大きく縮まったが、円高により造船事業などの採算が大幅に悪化した。為替差損が48億円発生するなど営業外収支も悪化した。売上高は前年同期比9％増の9325億円。 NEWSミミ


2009年３月期の連結業績予想を下方修正し、最終損益が250億円の赤字になりそうだと発表した。為替相場での円高が円換算での収益を目減りさせるほか、主力事業での工事遅延などが響く。子会社が過去10年以上に渡って繰り返していた不透明な取引に関する貸倒引当金135億円の特損計上も影響する。期末配当は無配とする。newsミミ