本来重工の株価は色々な指数や世界情勢からして900円ぐらいが本来の株価。
ではなぜ暴落で低株価に放置されていたのか？　その答えは
⓵　欧州勢のファンドや機関投資家等が半端でない売り攻勢を仕掛けていた。
　　その間日本のファンドもそれに同調して儲けていた。それに反し買は国内の
　　個人投資家のみ。売り手は莫大な資金を使って値幅を稼いでいたのである。
⓶　重工は昔から政府の戦備品の調達会社である事はだれでも周知であるが
　　最近、誰でもが周知の通り中国や韓国との摩擦が著しい。
　　政府は上記の国々とはっきりと渡り合いたいが、なにせ軍事力に差が有りす
　　ぎる。平和国家を前面に出して摩擦を避けたいのである。（今のままでは）
　　そこで日本も軍事力を増強して備えたいのであるが中国も日本の軍事産業
　　に目を光らせている。政府も表立って軍拡出来ないでいたのである。
　　ところが最近中国はなりふり構わず領土の拡張に走り始めている。
　　そこで日本もいつまでも平和ボケではいられなくなった。必要最低限の
　　軍事力を早急に準備せざるを得なくなったのである。もう軍事生産力を
　　隠す必要がなくなったのである。三菱重工は早晩フル生産にならざるを
　　得ないだろう。従って株価の高騰は当然だとみる。
⓷　では同盟国のアメリカの神通力は？ 今のアメリカは過去の膨大な戦費
　　がかさみ世界各地より撤収している。日本を守る意思が有るかはあやしい
　　それとアメリカの軍事費の大半は中国に買ってもらってる国債で賄っている
　　そういう借りのある中国と戦火を交えるとは考えにくい。要するに
　　アメリカは宛に出来ないという事。　自分の国は自国民で守るほか
　　ないのである。a