ＭＲＪの１機あたりの標準価格は９０人乗りの機種で４０００万米ドル（約３６億円）であることを明らかにしている。三菱航空によると、ＭＲＪの開発費は１８００億円とされているが、恐らく半値位ではないかと推測する。航空機関係者の間では、５０―１００人乗りの小型ジェット機は、機種更新によって今後２０年間で５０００機の需要があるとされている。新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）のプロジェクトをきかっけに事業化が始まり、トヨタ自動車、三菱商事、住友商事、三井物産も出資していることからも期待値の高さを伺わせている。また２０１６年オリンピックがブラジルに決定された事により、リオとサンパウロを結ぶ高速鉄道計画にも期待がかかる。買い時期を迷っていると、高嶺の花になってしまう可能性大ではないか？！