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三菱重工業は28日、国産初の小型ジェット旅客機を事業化すると正式発表した。1500億円超の開発費を投じ、2013年の1号機納入をめざす。長らく欧米航空機メーカーの下請けにとどまってきた国内航空機産業が独自に旅客機を開発するのはプロペラ機「ＹＳ—11」の生産を1973年にやめて以来約40年ぶりになる。国内産業への技術波及効果を狙って経済産業省も資金を出すが、後発メーカーとしてどう海外勢に対抗するか課題も多い。