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日本ケミコンのニュース
<8848> レオパレス21 257 +21大幅反発。大株主である村上氏が、大規模な増資を引き受けると提案したことが分かったと一部で報じられている。金額は数百億円規模になるもよう。前日には20年3月期業績予想を下方修正、最終損益は803億円の赤字になる見通しと正式発表しているが、こちらはすでに昨日の売り材料となっている。村上氏の提案を受けて、低下しつつあった再建期待があらためて高まる流れにもなっている。
<6770> アルプスアル 1467 +120大幅反発。前日に未定としていた21年3月期業績ガイダンスを公表している。営業利益は130億円で前期比51.5%減益の見通し、上期は100億円の赤字予想としている。コンセンサス以下の水準ではあるものの、不透明感の払拭としてポジティブに捉える動きが先行。コスト構造改革の上積みを発表し、3年のコスト削減計画を従来の200億円から440億円に引き上げていることもプラス視へ。
<1928> 積水ハウス 2132.5 +22.5続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は509億円で前年同期比48.8%増、通期予想は2060億円で前期比横ばいの予想であり、予想以上の好スタートになった。ただ、都再開発・海外事業における物件売却益が膨らんだことが大幅増益の主因であり、足元の受注低迷などもあり、評価の動きは限られ、上値の重い展開に。戸建受注は第1四半期の前年同期比23%減に対して、5月度も前年同月比19%減と低迷が続く。
<6997> 日ケミコン 1728 +122大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から
「オーバーウェイト」に、目標株価も1100円から2000円に引き上げた。本格的な構造改革が始動したとみられることを評価しているもよう。三菱UFJでは3カ年で合計90億円の効果を織り込み業績予想を上方修正、21年3月期営業損益は20億円の赤字から19億円の黒字に、22年3月期営業利益は4億円から48億円に引き上げた。
<7956> ピジョン 4200 -170大幅反落。前日に第1四半期決算発表、並びに、通期業績予想の下方修正を発表した。
第1四半期営業利益は34億円で前年同期比24.4%減、市場予想を上回る着地に。一方、通期予想は従来の181億円から134-155億円、前期比21.5-9.2%減に減額した。インバウンド需要の減少、中国の供給リスク、新型コロナによる幅広い地域への影響などを織り込んでいるもよう。高値圏にある株価の利食い売りにつながった。
<9201> JAL 2377.0 +211.0急反発。前日の米国市場では、7月に国内運航便を大幅に拡大すると発表したアメリカン航空の株価が急騰しており、同社やANA<9202>など国内空運会社も連れ高する展開になっているようだ。また、野村證券では目標株価を2700円として投資判断「バイ」を継続、世界の航空会社の中で収益性、財務体質は最高水準にあり、世界的な業界淘汰が想定される中で、今後のシェア向上が期待できるとしている。
<6755> 富士通ゼ 2225 +52大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1800円から2500円に引き上げている。新型コロナの影響は相対的に軽微にとどまり、原材料安や為替などもフォローになるとしており、業績予想を引き上げているようだ。21年3月期営業利益は従来の125億円から160億円、22年3月期は180億円から210億円にそれぞれ増額している。
<2929> ファーマF 1202 +164急騰。前日に発表した第3四半期決算が好感材料となっている。累計営業損益は2.6億円の赤字で前年同期比1.4億円の損益悪化となったが、四半期別では、第1四半期7.8億円の赤字、第2四半期8億円の赤字に対して、第3四半期は13.3億円の黒字と、四半期では過去最高水準となっている。「ニューモ育毛剤」などへの積極的な投資の成果により、足元では収益性が大幅に改善しているもよう。
<6778> アルチザ 1605 +300ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は3.2億円となり、前年同期比7億円の損益改善となった。つれて、通期予想は従来の2.5億円から3.7億円に上方修正、期末配当金も3円から6円に引き上げた。国内5G向け製品の販売が予想を大きく上回ったことが業績上振れの背景。また、NTTドコモ<9437>やNEC<6701>への5G向けテストソリューション納入などを発表したことも好感される形に。
<9627> アインHD 6870 -20反落。前日に20年4月期決算を発表、営業益は161億円で前期比横ばい、従来予想の165億円を下回った。21年4月期は146億円で同9.1%の減益見通し。決算の影響は限定的だが、野村證券では、敷地内薬局を中心とした地域社会インフラとなるような店舗出店による成長で業容拡大が続くとし、目標株価を7500円から8400円に引き上げた。これを受けて節目の7000円を突破したが、上値の重さが意識される。
<US>
<6770> アルプスアル 1467 +120大幅反発。前日に未定としていた21年3月期業績ガイダンスを公表している。営業利益は130億円で前期比51.5%減益の見通し、上期は100億円の赤字予想としている。コンセンサス以下の水準ではあるものの、不透明感の払拭としてポジティブに捉える動きが先行。コスト構造改革の上積みを発表し、3年のコスト削減計画を従来の200億円から440億円に引き上げていることもプラス視へ。
<1928> 積水ハウス 2132.5 +22.5続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は509億円で前年同期比48.8%増、通期予想は2060億円で前期比横ばいの予想であり、予想以上の好スタートになった。ただ、都再開発・海外事業における物件売却益が膨らんだことが大幅増益の主因であり、足元の受注低迷などもあり、評価の動きは限られ、上値の重い展開に。戸建受注は第1四半期の前年同期比23%減に対して、5月度も前年同月比19%減と低迷が続く。
<6997> 日ケミコン 1728 +122大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から
「オーバーウェイト」に、目標株価も1100円から2000円に引き上げた。本格的な構造改革が始動したとみられることを評価しているもよう。三菱UFJでは3カ年で合計90億円の効果を織り込み業績予想を上方修正、21年3月期営業損益は20億円の赤字から19億円の黒字に、22年3月期営業利益は4億円から48億円に引き上げた。
<7956> ピジョン 4200 -170大幅反落。前日に第1四半期決算発表、並びに、通期業績予想の下方修正を発表した。
第1四半期営業利益は34億円で前年同期比24.4%減、市場予想を上回る着地に。一方、通期予想は従来の181億円から134-155億円、前期比21.5-9.2%減に減額した。インバウンド需要の減少、中国の供給リスク、新型コロナによる幅広い地域への影響などを織り込んでいるもよう。高値圏にある株価の利食い売りにつながった。
<9201> JAL 2377.0 +211.0急反発。前日の米国市場では、7月に国内運航便を大幅に拡大すると発表したアメリカン航空の株価が急騰しており、同社やANA<9202>など国内空運会社も連れ高する展開になっているようだ。また、野村證券では目標株価を2700円として投資判断「バイ」を継続、世界の航空会社の中で収益性、財務体質は最高水準にあり、世界的な業界淘汰が想定される中で、今後のシェア向上が期待できるとしている。
<6755> 富士通ゼ 2225 +52大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1800円から2500円に引き上げている。新型コロナの影響は相対的に軽微にとどまり、原材料安や為替などもフォローになるとしており、業績予想を引き上げているようだ。21年3月期営業利益は従来の125億円から160億円、22年3月期は180億円から210億円にそれぞれ増額している。
<2929> ファーマF 1202 +164急騰。前日に発表した第3四半期決算が好感材料となっている。累計営業損益は2.6億円の赤字で前年同期比1.4億円の損益悪化となったが、四半期別では、第1四半期7.8億円の赤字、第2四半期8億円の赤字に対して、第3四半期は13.3億円の黒字と、四半期では過去最高水準となっている。「ニューモ育毛剤」などへの積極的な投資の成果により、足元では収益性が大幅に改善しているもよう。
<6778> アルチザ 1605 +300ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は3.2億円となり、前年同期比7億円の損益改善となった。つれて、通期予想は従来の2.5億円から3.7億円に上方修正、期末配当金も3円から6円に引き上げた。国内5G向け製品の販売が予想を大きく上回ったことが業績上振れの背景。また、NTTドコモ<9437>やNEC<6701>への5G向けテストソリューション納入などを発表したことも好感される形に。
<9627> アインHD 6870 -20反落。前日に20年4月期決算を発表、営業益は161億円で前期比横ばい、従来予想の165億円を下回った。21年4月期は146億円で同9.1%の減益見通し。決算の影響は限定的だが、野村證券では、敷地内薬局を中心とした地域社会インフラとなるような店舗出店による成長で業容拡大が続くとし、目標株価を7500円から8400円に引き上げた。これを受けて節目の7000円を突破したが、上値の重さが意識される。
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