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日本ケミコンのニュース
<動意株・7日>(大引け)=シンフォニア、住友鉱、福山通運など
シンフォニアテクノロジー<6507.T>=後場急伸し、昨年来高値更新。同社はきょう午後1時30分過ぎに、17年3月期第3四半期累計(16年4~12月)の連結経常利益が15億8200万円(前年同期比2.1倍)になったと発表。10~12月期では9億6600万円(前年同期比2.9倍)となっている。また、今年5月に創業100周年を迎えることを記念し、17年3月期末に記念配2円を実施することを明らかにしたことも好材料視されているもよう。この結果、期末一括配当は普通配5円と合わせた7円(前期実績は4円)となる。
住友金属鉱山<5713.T>=後場上げ幅拡大。同社は午後1時30分ごろ、17年3月期の連結業績予想について、売上高を7140億円から7750億円(前期比9.4%減)へ、営業利益を480億円から760億円(同27.3%増)へ上方修正したことが好感されている。非鉄金属価格が前回予想発表時に比べて上昇したほか、為替で急速に円安が進行したことなどを踏まえ、銅や金、ニッケル価格などの主要非鉄金属価格と為替の前提レートを見直したことが要因としている。なお最終損益は、チリのシエラゴルダ鉱山社において第3四半期に減損損失が計上されたことに伴い、持ち分法による投資損失を計上したため、190億円の黒字から150億円の赤字(前期3億900万円の赤字)へ下方修正したが、サプライズはないとの見方が強い。
福山通運<9075.T>=急反発。同社は6日取引終了後に自社株買いを発表、これを好材料視した買いが入った。上限を300万株(発行済み株数の1.21%)、または20億円としており、取得期間は2月13日から4月28日まで。資本効率の向上を図るのが目的としている。同時に発表した、第3四半期累計(16年4~12月)連結決算は、売上高1926億4400万円(前年同期比0.3%増)、営業利益94億800万円(同11.1%減)、純利益81億2100万円(同2.8%減)だった。運送事業で、主力の商業小口荷物分野へより注力するため、取り扱い荷物の選別を強化し、運賃・料金改定を積極的に行ったが、増加するコストを吸収できなかったという。
santec<6777.T>=急騰。光通信分野向け部品や光測定器などを製造する。売り上げの6割を海外で稼いでおり、経済好調な北米向けに光部品が好調なほか、アジア向け中心に光測定器などの需要の取り込みが進む。6日取引終了後、17年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を41億5000万円から44億円(前期比14.6%増)へ、営業利益を3億5000万円から5億3000万円(同67.2%増)へ増額しており、これを材料視する買いが集中した。同社株は値運びの速さが特長で、今年1月中旬から下旬にかけて、空間光変調器の精度向上を材料に短期間で株価を500円台から1000円まで倍化させた経緯がある。その後調整局面にあったが、売り物も一巡しており、業績上方修正を受けて改めて物色ニーズが高まった。
日本ケミコン<6997.T>=物色人気集中。6日取引終了後に17年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を1120億円から1150億円(前期比2.9%減)へ、営業利益を15億円から30億円(同37.7%増)へ、最終損益を3億円から10億円(前期69億500万円の赤字)へ修正した。同社はアルミ電解コンデンサーのトップメーカー。産業機器関連市場やエアコンなどの生活家電、また通信機器市場の拡大が高水準の需要を創出している。為替の円安効果も寄与して、会社側の当初想定を大幅に上回る形となり、これを材料に投機資金がなだれ込む格好となった。
TOKYO BASE<3415.T>=5日続伸し昨年来高値を更新。6日の取引終了後、東京証券取引所の承認を得て、17日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更することになったと発表した。この日は東証1部指定によるTOPIX採用に伴い、機関投資家の新たな組み入れニーズが発生することなどへの期待感から買いが流入している。同時に株式売り出しの売り出し価格は3283円に決まった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
住友金属鉱山<5713.T>=後場上げ幅拡大。同社は午後1時30分ごろ、17年3月期の連結業績予想について、売上高を7140億円から7750億円(前期比9.4%減)へ、営業利益を480億円から760億円(同27.3%増)へ上方修正したことが好感されている。非鉄金属価格が前回予想発表時に比べて上昇したほか、為替で急速に円安が進行したことなどを踏まえ、銅や金、ニッケル価格などの主要非鉄金属価格と為替の前提レートを見直したことが要因としている。なお最終損益は、チリのシエラゴルダ鉱山社において第3四半期に減損損失が計上されたことに伴い、持ち分法による投資損失を計上したため、190億円の黒字から150億円の赤字(前期3億900万円の赤字)へ下方修正したが、サプライズはないとの見方が強い。
福山通運<9075.T>=急反発。同社は6日取引終了後に自社株買いを発表、これを好材料視した買いが入った。上限を300万株(発行済み株数の1.21%)、または20億円としており、取得期間は2月13日から4月28日まで。資本効率の向上を図るのが目的としている。同時に発表した、第3四半期累計(16年4~12月)連結決算は、売上高1926億4400万円(前年同期比0.3%増)、営業利益94億800万円(同11.1%減)、純利益81億2100万円(同2.8%減)だった。運送事業で、主力の商業小口荷物分野へより注力するため、取り扱い荷物の選別を強化し、運賃・料金改定を積極的に行ったが、増加するコストを吸収できなかったという。
santec<6777.T>=急騰。光通信分野向け部品や光測定器などを製造する。売り上げの6割を海外で稼いでおり、経済好調な北米向けに光部品が好調なほか、アジア向け中心に光測定器などの需要の取り込みが進む。6日取引終了後、17年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を41億5000万円から44億円(前期比14.6%増)へ、営業利益を3億5000万円から5億3000万円(同67.2%増)へ増額しており、これを材料視する買いが集中した。同社株は値運びの速さが特長で、今年1月中旬から下旬にかけて、空間光変調器の精度向上を材料に短期間で株価を500円台から1000円まで倍化させた経緯がある。その後調整局面にあったが、売り物も一巡しており、業績上方修正を受けて改めて物色ニーズが高まった。
日本ケミコン<6997.T>=物色人気集中。6日取引終了後に17年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を1120億円から1150億円(前期比2.9%減)へ、営業利益を15億円から30億円(同37.7%増)へ、最終損益を3億円から10億円(前期69億500万円の赤字)へ修正した。同社はアルミ電解コンデンサーのトップメーカー。産業機器関連市場やエアコンなどの生活家電、また通信機器市場の拡大が高水準の需要を創出している。為替の円安効果も寄与して、会社側の当初想定を大幅に上回る形となり、これを材料に投機資金がなだれ込む格好となった。
TOKYO BASE<3415.T>=5日続伸し昨年来高値を更新。6日の取引終了後、東京証券取引所の承認を得て、17日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更することになったと発表した。この日は東証1部指定によるTOPIX採用に伴い、機関投資家の新たな組み入れニーズが発生することなどへの期待感から買いが流入している。同時に株式売り出しの売り出し価格は3283円に決まった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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