ニチコンのニュース
<4689> Zホールディングス
四季報より 業種:情報・通信業。
【特色】ネットサービス国内先駆。広告やECが柱。金融育成中。傘下にヤフー、LINE、ZOZOなど
【堅 調】第3四半期にペイペイ評価益1480億円乗るが、同時に赤字取り込み。既存事業は広告が順調、販促費増こなし連続営業増益。記念配ない。24年3月期は広告・EC続伸だが評価益消え、営業減益。
【サービス開発】22年11月にペイペイ決済で使える商品券提供開始。インドにペイペイ初の海外開発拠点設け体制強化。LINE傘下ライブドア事業をミンカブへ譲渡。
2023年2月2日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益および経常利益の発表は現時点でありません。
コロナ相場の下落で2020年3月23日の281円で底打ちし、4月3日の308円を2番底にして上昇トレンド(A)を形成し、10月13日に792円まで上昇し、押し目をつけたあと、2021年1月14日に727円の2点天井をつけて大幅下落となり、5月13日に439円まで下げ、ここから短期の上昇トレンド(B)へ転換し、11月22日に840円の年初来高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(C)へ転換して、底打ちの形をつくっています。この下降トレンド(C)の中で、2022年6月17日に376円の安値をつけ、8月3日に500円まで戻したあと、6月17日の安値376円、8月3日の500円を高値とする下向きの先細三角形を形成し、この中で6月17日の376円、11月4日の339円、12月28日の326円と順下げの3点底となって反発して上放れの形となっています。
業績は今一つですが、2021年11月22日に840円の年初来高値をつけて1年以上下げ続け、底値圏で3点底をつくって反発しているため目先はリバウンド狙いとなります。
<4619> 日本特殊塗
四季報より 業種:化学。
【特色】航空機塗料で創業。現在は自動車用防音(制振、吸・遮音)材が主力。米国、中国、タイで生産販売
【増益幅縮小】自動車製品が後半にかけて生産本格回復で巻き返す。ただ防水材などの塗料は中国ロックダウンや材料高負担重い。前号比下振れ。持分益やや改善。増配。24年3月期は材料費高騰の影響薄れ復調。
【環境対応】古衣料をリサイクルして自動車用防音材として利用、高まるユーザーの環境意識に訴求。溶剤系から水系塗料へのシフトを推進、製品ラインナップ拡充進む。
2023年2月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は-8.9%の13.50億円、経常利益+6.7%の28.00億円の減収・増益の見通し。
コロナ相場の下落で2020年4月6日の665円の底打ちから大幅上昇となり、12月18日に1322円の年初来高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(A)を形成し、この中で2021年1月29日の1040円、4月21日の985円と2点底をつけて、6月9日に1197円の戻り高値をつけ、ここからもみあって大幅下落となり、11月30日の793円、2022年4月27日の760円を2点底にして反発し、下降トレンド(A)を上にぬけて、6月28日に1044円の戻り高値をつけて再下落となり、10月28日に827円まで下げて小さな三角保ち合いを形成し、1月27日に881円で「買転換」で上放れとなっています。
<5943> ノーリツ
四季報より 業種:金属製品。
【特色】ガス・石油給湯器で国内シェア4割の大手。中、米、豪州を軸に海外育成中。配当性向50%メド
【最高益圏】国内給湯器は部品不足影響薄まり高付加価値商品の拡大が想定超。中国も後半回復。有証売却益等剥落。23年12月期は国内給湯器の生産正常化進む。22年夏の値上げも通期貢献。中国も伸び営業増益。
【取り替え期】給湯器の点検時期到来した既存顧客へのアプローチ強化、高付加価値モデル等への買い替え促進。中国は伸びしろ大きい地方の3~4級都市の開拓継続。
2022年12月8日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益は+168.0%の67.00億円、経常利益+96.2%の78.00億円の増収・増益の見通し。
2021年2月1日の1495円を安値に短期の上昇トレンド(A)の中で、3月23日の1943円、5月24日の2024円、9月14日の2011円と三尊天井をつけて、下降トレンド(B)へ転換しました。この中で大幅な下げが続き、2022年3月15日の1332円で当面の底打ちとなり、上値は6月3日の1603円、10月5日の1594円と2点天井をつけ、下値では4月12日の1426円、6月23日の1422円、1月5日の1412円と3点底をつけて反発しかかっています。
基本的には、1400~1600円のボックス相場とみてよく下限で買って上限で売るという投資になります。
<6996> ニチコン
四季報より 業種:電気機器。
【特色】車や家電等で使われるコンデンサーを製販。次世代車向け育成中。家庭用蓄電システムも展開
【増益幅拡大】アルミ電解コンデンサーが自動車向けに伸び想定超。産機向けも高水準。原材料高痛いが円安も追い風に営業益上振れ。為替差益。独禁法特損49億円。24年3月期もEV向けコンデンサー需要増。
【増 産】車載市場の拡大受け、岩手県や長野県の工場で23年前半に注力製品生産の新棟竣工相次ぐ。京都府の工場では太陽光発電の設備拡充しCO2削減した製品訴求。
2023年2月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+71.2%の110.00億円、経常利益+57.1%の135.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場の下落で2020年3月19日の559円、7月31日の661円の2番底からの大きな上昇で、2021年1月22日に1556円まで上昇し、ここで年初来高値をつけ、ここから急落となって3月5日に1018円まで下落し、ここで約8ヶ月ほど1000~1200円のボックス相場となり、10月5日に987円の安値をつけて反発し、上放れとなって2022年1月5日に1335円の戻り高値をつけました。ここで2月16日の1310円で2番天井となって、3月9日に1056円まで下げてもみあって反発し、6月8日に1445円と戻り高値を更新して、7月7日に1163円まで下げ、ここから急反発して2021年1月22日の1556円を更新し、2022年9月12日に1562円の高値をつけした。ここをピークに10月21日に1284円までの一段下げ、11月8日に1500円まで戻したあと、12月23日に1163円まで下げ、7月7日の1163円に対する2点底となって反発しています。
<6339> 新東工業
四季報より 業種:機械。
【特色】鋳造機械製造で首位。自動車向け強い。表面処理は造船、建機も。集塵・粉体処理の環境分野育成
【一転減益】柱の表面処理は装置軟調、半導体不足で鋳造案件遅延し想定以下。原材料、光熱費増も打撃。前号から一転営業減益。為替差益等膨らむ。増配守る。24年3月期は値上げ進捗で粗利改善し営業益反発。
【協 業】金属積層造形による試作品製造でSOLIZEと協業。当社表面処理技術で疲労強度向上。赤外線カメラ付きドローンでの集塵機ダクト検査のサービス開始。
2023年2月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は-7.9%の24.00億円、経常利益+0.5%の45.00億円の減収・増益の見通し。
コロナ相場の下落で2020年3月17日の615円の底打ちから、3月27日に870円まで上昇し、ここをピークに三角保ち合い(A)を形成しました。この煮詰まったところで12月8日の705円の安値から上放れし、12月25日に806円まで上昇し、2021年1月29日に717円まで下げて、ゆるやかな上向きの短期の上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で6月28日の836円を高値のピークにして、下降トレンド(C)へ転換し、12月1日の675円、2022年5月19日の654円と2点底をつけて反発し、下降トレンド(C)を横向きでぬけて、8月17日に738円まで上昇し、再下落となって1月4日に645円まで下げて、下値を切り下げる3点底の形をつくって反発し、1月20日の693円で「買転換」となっています。8月17日の738円を上にぬければ一段高の形となっています。
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