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東海理化のニュース
<注目銘柄>=アルファCo、日産系サプライヤーでPBR低水準
アルファ<3434.T>の底値離脱を期待したい。同社は日産自動車<7201.T>を主要取引先とする自動車部品メーカーで、宅配ボックスなども手掛けている。自動車用キーセットを主力製品として供給。この領域ではトヨタ自動車<7203.T>系ではデンソー<6902.T>や東海理化<6995.T>が競合となるほか、ミネベアミツミ<6479.T>がホンダ<7267.T>系の旧ホンダロックや、マツダ<7261.T>系から出発したユーシンを買収し傘下に収めている。アルファCoの筆頭株主は、独立系サプライヤーのハイレックスコーポレーション<7279.T>だ。
日産自とホンダの経営統合の協議入りという一大ニュースが年末に舞い込み、サプライヤーにおいても再編の思惑が広がりつつあるが、キーセット領域の事業環境にどのような影響が出るのか、現時点では見通すことは難しい。得意先の減産や海外での車両販売の低迷を背景に今期2ケタの大幅減益を予想するアルファCoは、中国において構造改革を進めつつ、成長が期待される電動格納式のフラッシュハンドルを現地メーカーから受注。量産準備を進めているほか、欧州市場でのハンドル事業の拡大も見込んでいる。PBR(株価純資産倍率)は0.30倍近辺と低水準。来期業績が回復に向かうとの展望が開けた場合は、一定の買い需要を集めそうだ。体感治安の悪化に伴う防犯意識の高まりそのものは、住宅用のスマートロックの事業環境には追い風となるだろう。(碧)
出所:MINKABU PRESS
日産自とホンダの経営統合の協議入りという一大ニュースが年末に舞い込み、サプライヤーにおいても再編の思惑が広がりつつあるが、キーセット領域の事業環境にどのような影響が出るのか、現時点では見通すことは難しい。得意先の減産や海外での車両販売の低迷を背景に今期2ケタの大幅減益を予想するアルファCoは、中国において構造改革を進めつつ、成長が期待される電動格納式のフラッシュハンドルを現地メーカーから受注。量産準備を進めているほか、欧州市場でのハンドル事業の拡大も見込んでいる。PBR(株価純資産倍率)は0.30倍近辺と低水準。来期業績が回復に向かうとの展望が開けた場合は、一定の買い需要を集めそうだ。体感治安の悪化に伴う防犯意識の高まりそのものは、住宅用のスマートロックの事業環境には追い風となるだろう。(碧)
出所:MINKABU PRESS
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