新光電工は後場一段安、ゴールドマン証が投資判断を「売り」に引き下げ

　新光電気工業<6967.T>は後場に入って一段安の展開となっている。一時、前日比１２円安の６６０円まで売り込まれている。ゴールドマン・サックス証券が２２日付のリポートで、投資判断を従来の「中立」から「売り」へ、目標株価を８１０円から６５０円へとそれぞれ引き下げた。
　リポートでは「セクター相対でみた下値余地から判断し、投資判断を中立から売りに引き下げる。（１）価格再交渉を通じた円安メリット剥落、（２）パソコン向けＩＣパッケージの鈍い数量回復、（３）収益多様化の鈍さ、などから１４年度以降は再び前年比減益傾向が鮮明になると予想」としている。

新光電工の株価は１３時３５現在６６０円（▼１２円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）