中長期テクニカルは良好、上値追い継続に期待
業種:電気機器
時価総額:1176億円
PER:23.26倍
PBR: 2.79倍
電子顕微鏡の世界最大手で、分析機器・半導体関連・医療機器等も手がける。ニコンが筆頭株主で共同開発も行う。創業70周年を迎え、展開する領域でのより一層のプレゼンス向上を誓う。
業績面においては5/15に決算発表、前期は経常+70.5%の大幅増益で着地し、あわせて新中計『Triangle Plan 2022』を発表。今期はこれに基づき小幅な増収増益目標だが、コアテクノロジーをベースとした成長市場への積極参入を図り、今後の成長エンジンをさらに伸ばしていくとみられる。
株価は決算発表後にこれを好感した買いが集まって年初来高値を更新したが、その後はセル・イン・メイの市場動向に引っ張られてか利益確定売りに押される展開となった。6月初めは25日移動平均線を割り込んでの推移がみられたが、これを奪回後は概ね堅調な足取りで上値を試す動きがみられる。日足MACDはそろそろ弱含みを示唆するが、月足ベースでは好転が近づいており信頼感の高い長期テクニカルを拠り所としたい。
(6/28現在)
時価総額:1176億円
PER:23.26倍
PBR: 2.79倍
電子顕微鏡の世界最大手で、分析機器・半導体関連・医療機器等も手がける。ニコンが筆頭株主で共同開発も行う。創業70周年を迎え、展開する領域でのより一層のプレゼンス向上を誓う。
業績面においては5/15に決算発表、前期は経常+70.5%の大幅増益で着地し、あわせて新中計『Triangle Plan 2022』を発表。今期はこれに基づき小幅な増収増益目標だが、コアテクノロジーをベースとした成長市場への積極参入を図り、今後の成長エンジンをさらに伸ばしていくとみられる。
株価は決算発表後にこれを好感した買いが集まって年初来高値を更新したが、その後はセル・イン・メイの市場動向に引っ張られてか利益確定売りに押される展開となった。6月初めは25日移動平均線を割り込んでの推移がみられたが、これを奪回後は概ね堅調な足取りで上値を試す動きがみられる。日足MACDはそろそろ弱含みを示唆するが、月足ベースでは好転が近づいており信頼感の高い長期テクニカルを拠り所としたい。
(6/28現在)