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双信電機のニュース
<動意株・23日>(大引け)=ツガミ、アステリア、サイジニアなど
ツガミ<6101.T>=5日ぶり急反発。中長期トレンドの分水嶺である75日移動平均線とのマイナスカイ離を解消したほか、牧野フライス製作所<6135.T>、アマダ<6113.T>など工作機械株が総じて買いを集めている。工作機械は中国の経済回復を背景に追い風が強まっており、自動車向け需要などが牽引している。また、世界的な半導体需給の逼迫を背景に半導体製造装置向けなどでも引き合いが旺盛だ。11月の工作機械受注額は、前年同月比64%増と高い伸びを示しており、13カ月連続で前年実績を上回った。12月もこの流れは続きそうで、良好な収益環境を背景に見直しムードが漂う。半導体関連などと比較して相対的に出遅れ感のある工作機械株はリターンリバーサル狙いの買いが入りやすくなっている。
アステリア<3853.T>=急動意。ブロックチェーン分野では先駆的な存在で、NFT関連が投資テーマ化するなかにあって改めて注目する向きが増えている。同社が出資するエッジAI開発企業がSPACとの合併により22年1~3月期にナスダック市場に上場予定にあることから、足もとではこれを材料視する買いも流入している。株価は11月22日につけた戻り高値965円払拭が当面の上値ポイントとして意識される。
サイジニア<6031.T>=ストップ高で一気に底離れの動き。同社はネット上でビッグデータを活用したマーケティング支援ビジネスを展開し、22年6月期はトップラインの急速な伸びを背景に営業損益が2億7000万円の黒字と大幅改善する見通しにある。22日取引終了後、1月末現在の株主を対象に1株を2株にする株式分割を実施することを発表、これを材料視する形で投資資金を呼び込んでいる。同社の株価は11月下旬以降に下げ足を加速し、今月17日には1100円台まで売り込まれる場面があったが、その後は戻り足に転じていた。きょうは一気に底離れの動きを加速させている。
マルマエ<6264.T>=上げ足早め上場来高値にらむ。7%近い上昇をみせフシ目の3000円大台を回復、11月19日につけた上場来高値3360円も視界に入ってきた。半導体製造装置用などの精密部品加工を手掛けており、大手半導体メーカーの増産投資が活発化するなか、収益面の追い風が強い。業績は飛躍期に突入しており、22年8月期は営業利益段階で18億円(前期実績は12億700万円)と18年8月期に達成した過去最高利益を大幅に更新する見通しにある。今月28日に今期第1クオーターにあたる21年9~11月期決算を発表する予定にあり、好決算先取りの買いを誘導している。
双信電機<6938.T>=動兆しきり、一時9.5%高の723円と700円台まで上値を伸ばした。株価3ケタ台の中低位株が相次いで物色人気化するなか、業績変化率の高い同社株にも出遅れ修正を狙った買いが向かっている。ノイズフィルターやフィルムコンデンサーなど電子部品を手掛け、5G基地局関連のデバイス需要を取り込んでいるほか、世界的な電気自動車(EV)シフトで需要が旺盛なリチウムイオン電池の関連部材を手掛けていることから、中期成長力の高さに着目した買いを呼び込んでいる。22年3月期は業績急回復、営業利益は前期比13.8倍の12億円を見込んでいる。
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>=大幅高で続伸。22日の取引終了後、発行済み株式数(自社株を除く)の2.05%にあたる80万株または10億円を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元策の強化を好感する買いが入っている。買い付け期間はきょうから22年6月30日までを予定している。同時に、SBIホールディングス<8473.T>が更なる連携強化を目的に同社株式を追加取得することも明らかにした。追加取得後の議決権比率は25.0%となる見込みだ。これに絡み、SBI損害保険と業務提携に関する基本合意書を締結したと発表。診療データを活用した保険商品の開発に着手するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
アステリア<3853.T>=急動意。ブロックチェーン分野では先駆的な存在で、NFT関連が投資テーマ化するなかにあって改めて注目する向きが増えている。同社が出資するエッジAI開発企業がSPACとの合併により22年1~3月期にナスダック市場に上場予定にあることから、足もとではこれを材料視する買いも流入している。株価は11月22日につけた戻り高値965円払拭が当面の上値ポイントとして意識される。
サイジニア<6031.T>=ストップ高で一気に底離れの動き。同社はネット上でビッグデータを活用したマーケティング支援ビジネスを展開し、22年6月期はトップラインの急速な伸びを背景に営業損益が2億7000万円の黒字と大幅改善する見通しにある。22日取引終了後、1月末現在の株主を対象に1株を2株にする株式分割を実施することを発表、これを材料視する形で投資資金を呼び込んでいる。同社の株価は11月下旬以降に下げ足を加速し、今月17日には1100円台まで売り込まれる場面があったが、その後は戻り足に転じていた。きょうは一気に底離れの動きを加速させている。
マルマエ<6264.T>=上げ足早め上場来高値にらむ。7%近い上昇をみせフシ目の3000円大台を回復、11月19日につけた上場来高値3360円も視界に入ってきた。半導体製造装置用などの精密部品加工を手掛けており、大手半導体メーカーの増産投資が活発化するなか、収益面の追い風が強い。業績は飛躍期に突入しており、22年8月期は営業利益段階で18億円(前期実績は12億700万円)と18年8月期に達成した過去最高利益を大幅に更新する見通しにある。今月28日に今期第1クオーターにあたる21年9~11月期決算を発表する予定にあり、好決算先取りの買いを誘導している。
双信電機<6938.T>=動兆しきり、一時9.5%高の723円と700円台まで上値を伸ばした。株価3ケタ台の中低位株が相次いで物色人気化するなか、業績変化率の高い同社株にも出遅れ修正を狙った買いが向かっている。ノイズフィルターやフィルムコンデンサーなど電子部品を手掛け、5G基地局関連のデバイス需要を取り込んでいるほか、世界的な電気自動車(EV)シフトで需要が旺盛なリチウムイオン電池の関連部材を手掛けていることから、中期成長力の高さに着目した買いを呼び込んでいる。22年3月期は業績急回復、営業利益は前期比13.8倍の12億円を見込んでいる。
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>=大幅高で続伸。22日の取引終了後、発行済み株式数(自社株を除く)の2.05%にあたる80万株または10億円を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元策の強化を好感する買いが入っている。買い付け期間はきょうから22年6月30日までを予定している。同時に、SBIホールディングス<8473.T>が更なる連携強化を目的に同社株式を追加取得することも明らかにした。追加取得後の議決権比率は25.0%となる見込みだ。これに絡み、SBI損害保険と業務提携に関する基本合意書を締結したと発表。診療データを活用した保険商品の開発に着手するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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