スタンレー、10-12月期(3Q)経常は27％減益、20年3月期業績を未定に変更

　スタンレー電気 <6923> が1月30日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.0％減の360億円に減った。
　併せて、従来の通期業績予想(連結経常利益は495億円)を取り下げ、未定に変更した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比26.6％減の116億円に減り、売上営業利益率は前年同期の12.7％→10.3％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　世界の自動車生産台数の減少、及び過去の品質問題に関わる費用の計上等により、当社を取り巻く第４四半期連結会計期間の環境は、厳しい状況が予想されます。　また、中国を中心とした新型コロナウイルスによる生産、調達、販売の多大なる影響が見込まれることから、現時点では業績予想の算定が困難であります。　従いまして、2020年３月期の連結業績予想は未定とさせていただき、影響額の算定が可能となった時点で改めて開示させていただきます。