千代田インテが年初来高値更新、三菱ＵＦＪ証が投資レーティングを「１」に引き上げ

　千代田インテグレが軟調地合いに抗して、一時６６円高の１６２６円まで買われ、２１日に付けた年初来高値１６０５円を更新。総合電子部品のメーカーで、三菱ＵＦＪ証券が２８日付のサマリーで同社を取り上げ、同社足元の営業利益回復ペースは同証券の従来予想を上回り「ポジティブな印象」とし、目標株価を従来の１５４０円から、１９００円に引き上げ、レーティングも「２」から最上の「１」に引き上げたことが材料視されている。

　１０年８月期の連結営業利益は、会社側が従来予想の５億円から１４億円（前期は４億４１００万円の赤字）に上方修正しているが、同証券では、会社側の修正数字をさらに上回る１５億円と予想。１１年８月期の連結営業利益は２１億円（同証券１０年８月期予想比４０％増）と試算している。（高野龍一）



［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］

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