キョウデンのニュース
<6464> ツバキ・ナカシマ
四季報より 業種:機械。
【特色】ベアリング用の精密鋼球・ローラーが主力。ボールネジも。MEBOで非上場化も15年再上場
【黒字復帰】柱の精密ボールは自動車生産回復やEV向け伸長が追い風。産業機器向けも堅調。円安一服だが電気代など高騰の価格転嫁進むうえ、前期の欧州改革費用や減損計165億円なく営業黒字化。増配。
【膿出し】22年低採算の米国で資産減損やMBOのれん減損あり、米国でトップ代え管理強化。注力するセラミック品などの成長投資・ESG投資のため配当性向35%に。
2023年2月20日発表。2023年12月期本決算予想は、前期比で営業利益は+199.3%の90.00億円、経常利益+179.8%の77.00億円の増収・増益の見通し。
2020年前半に3月19日の518円、4月6日の529円とコロナ相場で2点底をつけて上昇を開始し、2021年の6月8日に1908円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(A)を形成しています。この中で、8月27日に1380円まで下げて反発し、11月2日に1671円の戻り高値をつけ、急角度の下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2022年3月8日に810円で底打ちし、6月8日に1060円まで反発して、7月6日に881円まで押し目を入れ、ゆるやかな上昇トレンド(C)を形成し、この中で10月31日に1237円の戻り高値をつけて下放れし、11月16日に943円まで下げ、2023年2月8日に1189円まで反発したあと、調整入りとなって3月20日に887円まで下げて安値圏のもみあいとなっています。安値圏の好業績、高配当銘柄といえます。
<6881> キョウデン
四季報より 業種:電気機器。
【特色】プリント配線板大手。産業機器軸に設計開発から実装・組み立てまで一貫体制。工業材料事業も
【増益続く】基板は国内が5G、IoT関連受注拡大。ただ原料や電力料金高が想定超。会社営業益計画やや過大。増配。24年3月期は基板がタイの車載用低調。が、国内は需要好調。工業材料も堅調。好採算品伸び原料高や償却負担増を吸収。営業増益続く。
【効率化】長野工場は第1工場を第2工場に集約、生産効率化図る。静岡県狩野川工場の拡張工事が完了し、受託生産事業を拡充。
2023年2月8日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+13.8%の58.00億円、経常利益+11.6%の57.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。
2020年前半に4月6日の198円、5月15日の221円とコロナ相場での底打ちから、6月2日に355円まで上昇し、7月31日に267円まで押し目を入れ、ゆるやかな上昇トレンド(A)へ移行しました。この中で2021年4月27日の298円を安値に急角度の上昇トレンド(B)へ移行し、2022年1月4日に838円の高値をつけました。ここをピークに短期の下降トレンド(C)へ転換し、この中で5月10日に478円の安値をつけて反発し、6月3日の646円、8月8日の648円とダブル天井となって、短期の下降トレンド(D)となりました。この間、半年ぐらいのチャートの形をみると、安値を5月10日の478円、高値を8月8日の648円を基点とする下向きの三角保ち合い(E)となり、この中の煮詰まったところで12月28日に450円の安値をつけてもみあっています。
<7294> ヨロズ
四季報より 業種:輸送用機器。
【特色】自動車足回り部品メーカー。サスペンション最大手クラス。日産向けが7割、ホンダ向けも
【改 善】円安等で増収。中国等で自動車足回り部品の数量伸び悩み営業益反落。税負担減。増配。24年3月期は日産軸に客先の生産停滞の緩和受け足回り部品の数量伸長。合理化徹底し固定費削減、営業益改善。
【着 工】足回り部品の岐阜県の東海地区新工場は工事着工、24年1月稼働を目指し着実。東海・関西地方の客先への拡販拠点に。24年度までに国内全工場に再エネ導入。
2023年3月22日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+19.3%の25.00億円、経常利益+5.1%の24.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
2020年3月17日のコロナ相場の底打ちから急伸し、5月28日に1323円の高値をつけ、急落して8月26日の921円で2番底をつけて、11月2日に1317円の高値をつけ、12月28日に1017円まで押し目を入れて、2021年2月15日の1436円、3月26日の1410円と2点天井をつけました。ここをピークに6月21日に1162円まで下げて反発し、9月14日の1296円を戻り高値にして下降トレンド(A)に転換しました。この下降トレンド(A)の中で、2022年5月13日に706円まで下げて、6月9日に950円まで反発し、ここを高値にもみあったあと、12月28日の663円で底打ちとなり、反発して下降トレンド(A)を上にぬけているところです。
<3242> アーバネットコーポレーション
四季報より 業種:不動産業。
【特色】投資用ワンルームマンションの専業。設計・開発に特化、コンパクト、ファミリーにも展開
【後半牽引】投資用ワンルーム販売は11%減の586戸に減るが、販価上昇が効く。全棟販売契約済みで、後半に利幅厚い物件が集中し営業益底打ち。24年6月期はワンルームの販売戸数増。上期にも100戸超の大型物件が入る。ただ全般に利幅が下降。
【仕入れ】上期に8物件確保し課題の仕入れ力にメド。権利錯綜した物件も新設した専門部署の取り組み奏功し今期取得公算。
2023年2月10日発表。2023年6月期本決算予想は、前期比で営業利益は+3.5%の23.00億円、経常利益+3.3%の20.50億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。
コロナ相場前の2019年10月1日に422円の高値をつけ、ここをピークに調整入りとなり、大幅下落となって、2020年3月19日に195円で底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(A)を形成しています。この中で6月6日に337円まで上昇し、調整となって2021年1月4日に251円の安値をつけ、4月5日に327円まで上昇して、短期の下降トレンド(B)を形成し、2022年3月8日に279円の安値をつけてもみあいが続き、2023年2月28日に319円で「買転換」して上放れとなっています。時下はかかりますが、高配当、割安株で上値を目指す形です。
<9412> スカパーJSATホールディングス
四季報より 業種:情報・通信業。
【特色】衛星通信サービス提供等の宇宙事業と、有料放送『スカパー!』等のメディア事業が2本柱
【小幅増益】メディアは光回線続伸も有料放送の会員減響く。が、宇宙は海外中心に堅調。のれんや減価償却費減り反発。24年3月期は動画配信サービスに押されて有料放送の会員減止まらず。ただ宇宙で航空機Wi‐Fi等の利用拡大し、小幅営業増益。
【対 策】スポーツ放映権高騰受け、他社と費用分担検討。政府の宇宙分野含めた安全保障強化を受けて官需の取り込み狙う。
2023年2月1日発表。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+11.3%の210.00億円、経常利益+5.9%の215.00億円の増収・増益の見通し。
コロナ相場からの大幅下落で、2020年3月23日の338円で当面の底打ちとなり、ゆるやかなな上昇トレンド(A)を形成。この中で4月2日の358円と7月31日の387円を結ぶ角度の大きな短期上昇トレンド(B)を形成し、12月7日の521円、3月19日の519円と2点天井をつけていったん調整し、7月9日の401円、4月27日の404円と2点底をつけて、さらに角度の大きい短期上昇トレンド(C)を形成し、2022年8月19日に583円の前年来高値をつけピークをつけました。ここから短期の下降トレンド(D)を形成し、2023年2月2日に465円まで下げて反発し、3月9日に546円の戻り高値をつけて押し目となっています。
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