エスペック、上期経常を78％上方修正

　エスペック <6859> が10月30日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の4.5億円→8億円(前年同期は14.9億円)に77.8％上方修正し、減益率が69.9％減→46.5％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の15億円(前期は39.3億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2021年3月期第2四半期累計期間の連結業績につきましては、売上高が前回予想を下回る見込みとなりましたものの、利益面については営業活動制限に伴う固定費の減少等により前回予想を上回る見込みとなりましたので、業績予想を修正いたします。なお、2021年3月期通期の連結業績予想につきましては、第3四半期以降の新型コロナウイルス感染症等による業績への影響がいまだ不透明であるため、変更しておりません。（注）上記の業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき合理的に判断して作成したものでありますが、今後さまざまな要因によって変動する可能性があることをご承知おきください。