【買い】東亜ディーケーケー（6848）医療関連機器の受注が増加で上方修正を発表◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

医療関連機器の受注が増加で上方修正を発表

10月17日は日経平均＋80.56円の21336.12円と11連騰、TOPIXは＋4.19ポイントの1723.37。
現在CME日経先物は21345円（円建て）為替は112.18円と推移している。

【東亜ディーケーケー】
総合計測機器メーカー。環境計測器を中心にプロセス制御、科学分析、医療関連機器などを展開。PM2.5の測定装置で国内シェアトップ。

7/28の決算１Qは連結経常利益は前年同期比52.9％増の1.8億円に拡大し、上期計画の4.4億円に対する進捗率は5年平均の34.1％を上回る42.0％に達した。
10/17に業績修正を発表、上期を従来予想の4.4億円→5.7億円に31.1％上方修正し、増益率が7.3％増→40.7％増に拡大する見通し。
国内では主力の環境・プロセス機器の販売が好調に推移、医療関連機器の受注が増加したこと、海外では中国を中心にアジア地区での需要拡大に併せ拡販に取り組んだことが貢献した模様。

テクニカル面では日足で一目均衡表において三役好転し、上昇トレンドを示唆。今回の上方修正を受け10/5の年初来高値828円更新に期待する。

業種：電気機器
時価総額：161億円
PER：16.10倍
PBR：1.16倍

10/18　11：30追記　高寄りのスタートであったが、前場に900円台にのった。後場も上昇に期待。