アズビル、今期経常を3％上方修正

　アズビル <6845> が11月1日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比1.3％増の90億円となり、従来の14.5％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の262億円→270億円(前期は276億円)に3.1％上方修正し、減益率が5.3％減→2.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.2％減の179億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.5％増の65.7億円となり、売上営業利益率は前年同期の9.8％→10.2％に改善した。

株探ニュース