ホシデンが５日続落で年初来安値更新、国内有力証券が投資判断を引き下げ

　ホシデン<6804.T>が５日続落で年初来安値を更新。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が２５日付で、投資判断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」とし、目標株価を２１００円から１３００円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

　アミューズメント向け需要が同証券による従来予想比で減速する可能性が高まったとして、１９年３月期営業利益予想を１４０億円から９５億円へ、２０年３月期を同１１０億円から７２億円へ下方修正したことが引き下げの要因という。また、車載向けや新分野（メディカルなど）の製品ラインアップを拡充し、変動の激しいアミューズメント向けに依存しない事業構造を確立することが必要とも指摘している。

出所：minkabuPRESS