ＯＳＧコーポ、前期経常を28％上方修正

　ＯＳＧコーポレーション <6757> [ＪＱ] が3月7日(09:30)に業績修正を発表。20年1月期の連結経常利益を従来予想の5億8000万円→7億4500万円(前の期は4億2500万円)に28.4％上方修正し、増益率が36.5％増→75.3％増に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の2億9000万円→2億6500万円(前の期は9000万円)に8.6％下方修正し、増益率が3.2倍→2.9倍に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2億1500万円→3億8000万円(前年同期は5200万円)に76.7％増額し、増益率が4.1倍→7.3倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループは、2014年にフランチャイズ事業を立ち上げ育成してまいりました。前期に新たな投資を行いフランチャイズ事業として宅配・食品関連の拡大を図りました。中でも「水にこだわる高級食パン」食パン専門店は、2018年９月に本店をオープン以来、連日完売が続いております。2019年１月～2021年12月までの３年間で47都道府県に100店舗の目標を掲げておりましたが、2020年１月末時点で22都道府県にて50店舗目を出店するなど、当初予定を上回るペースで出店した事が業績に寄与しました。2020年１月期決算短信につきましては、３月12日に公表予定になります。