ＯＳＧコーポは大幅反発、第２四半期営業損益は黒字に浮上

　ＯＳＧコーポレーション<6757.T>は大幅反発している。１０日の取引終了後に発表した第２四半期累計（２～７月）連結決算が、売上高３３億８２００万円（前年同期比２２．０％増）、営業利益２億５９００万円（前年同期１億６５００万円の赤字）、最終利益２億１６００万円（同１億２３００万円の赤字）と営業黒字転換したことが好感されている。

　水自動販売機が大手ドラッグストア系列店や熱中症対策として学校や各種スポーツ施設に導入が拡大し、水関連事業の採算が好転したことが寄与した。また、メンテナンス事業で原価率の低減を図ったことなども貢献した。

　なお、１９年１月期通期業績予想は、売上高６５億５０００万円（前期比１６．７％増）、営業利益４億円（前期２億７９００万円の赤字）、最終利益３億円（同２億５２００万円の赤字）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS