京三、10-12月期(3Q)経常は81％減益、今期業績・配当を未定に変更

　京三製作所 <6742> が2月26日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は7.8億円の赤字(前年同期は15.1億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、従来の通期業績予想(連結経常利益は33億円)を取り下げ、未定に変更した。

　同時に、従来17円を計画していた今期の年間配当を未定に変更した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比81.5％減の1.1億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.5％→0.0％に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2021年３月期の通期業績予想につきましては、当社本社工場における火災による影響を現段階において合理的に算定することが困難であることから、連結・個別ともに「未定」とさせていただきます。今後、業績予想の算定が可能となった段階で速やかに公表いたします。

　　2021年３月期の通期業績予想を「未定」としたことから、2021年３月期の期末配当予想についても「未定」とさせていただきます。今後、予想が可能となった段階で速やかに公表いたします。