2008年4―12月期の連結決算は、純利益が前年同期比99％増の26億円だった。売上高は微減だったが、主力の自動車用鉛蓄電池の原材料価格が低下したほか、コスト削減効果もあり利幅が広がった。事業所跡地の売却益も寄与した。売上高は微減の2168億円、営業利益は2.7倍の100億円だった。工場向け電源装置が通信分野で需要が拡大したが、10―12月期に新車の販売台数が鈍化したことで鉛蓄電池の販売が減少した。フォークリフト用電池も需要が落ち込んだ。 newsミミ




ホンダ（７２６７）とハイブリッド車用リチウムイオン電池を開発、生産する共同出資会社を０９年に設立すると発表したことが好感された。三菱自動車（７２１１）に向け電気自動車のリチウムイオン電池の開発も進めており、代替エネルギー関連の中核銘柄 newsミミ