プラズマが昨年来安値、第１四半期８２．０％営業減益を嫌気

　アドテック　プラズマ　テクノロジー<6668.T>が大幅続落、一時前日比６６円安の４７９円まで売られ昨年来安値を更新した。同社は１４日の取引終了後、１６年８月期の第１四半期（１５年９～１１月）連結決算を発表。売上高は１２億１１００万円（前年同期比６．３％減）、営業利益は２１００万円（同８２．０％減）、純利益は１０００万円（同９１．９％減）と大幅減益となったことを嫌気している。研究機関・大学関連事業（ＩＤＸ）では、研究機関における予算削減により新規案件が減少している。

　通期業績は売上高５７億９２００万円（前期比２．５％減）、営業利益３億７５００万円（同２８．７％減）、純利益２億３０００万円（同４８．４％減）と従来見通しを据え置いた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）