JINさん、おはよん～♪

そ、そう・・・
NYが金曜日にまさかの暴落でしたもんね～

でも、こんな記事を見て、今週も、あえて『買いタイガー』で行こうと思います！

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今週は円相場次第の受身的な対応をせざるを得ないとみておきたい。

アメリカ5月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数は前月比43万1000人増だった。しかし、市場予想の51万人程度を下回ったこと。

また、フランスのフィヨン首相が4日、ユーロの対ドルでの下落を懸念していないと述べたことや、与党フィデス・ハンガリー市民連盟のコーシャ副党首が、「ハンガリーの財政状況は予想より大幅に悪化しており、ギリシャと同じシナリオを避けられる見込みはわずかだ。」と発言したことが市場に伝わり、対ドルでユーロが急落したことも嫌気された。

一方、国内では、4日、菅直人氏が第94代首相に就任した。民主党と国民新党は、連立維持で合意した。このため、今国会でまだ成立していない郵政法案や派遣法案などを成立させていくことが予想され、会期延長の可能性が高まっている。

なお、今後実施される参議院選挙の結果をみるまでは、菅政権が短期政権で終るのか、それとも、長期的な本格政権になり得るかを見極めることができるはずがない。だが、首相交代・小沢氏辞任で、現時点では、政党支持率は民主党の期待通り、上がっていく可能性は高いと考える。つまり、目先の国内政治リスクは低下していく公算が大きい。

ところで、日経平均が、5月27日の9395．29円を底値に自律反発した最大の要因は、対ドル・対ユーロでの円高一服だった。しかし、週末のＮＹ外国為替市場では、再び、ユーロが急落し、対ドル・対ユーロでの円高が進行している。

つまり、今週の日経平均は、円高が一服するまでは下落傾向、一服すれば反発ということが予想される。日経平均の想定レンジは9395．29円（5／27安値）～10253．36円（4日現在の52週移動平均線）だ。なお、1ドル＝90円を割り込む円高になるようだと、想定レンジ下限を試す公算が大きいとみている。

正直、外部環境次第という側面があまりに大きく、東京株式市場の視界は良好とは言い難い。本来は、このような状況では、金融・財政当局が適切に過度の円高に歯止めを掛けるべく対応することが望ましい。しかし、首相が交代したばかりでもあり、且つ、ここ最近の円高・デフレへの日銀の対応も緩慢だ。残念だが、そのような適切な政策の発動は期待薄だ。

よって、投資家は、円高が進行している間は、日本株は買わず・様子見する。円高一服なら押し目買いを入れるという、円相場次第の受身的な対応をせざるを得ないとみておきたい。

おはです
HD中っす。がんばってくれ～
といっても、きょうは・・・きびしすぎるような・・・