• 通期経常利益計画を4.0％下方修正
• 2Q累計売上高は12％増と連続で過去最高を更新！
• 2Q累計最終利益は46％増と連続で過去最高を更新！

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　日東工業 <6651> [東証Ｐ] が11月5日大引け後(15:40)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比14.5％減の44.3億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の125億円→120億円(前期は125億円)に4.0％下方修正し、減益率が0.5％減→4.5％減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の97億円→100億円(前期は87.1億円)に3.1％上方修正し、増益率が11.3％増→14.7％増に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.5％増の75.6億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の128円→132円(前期は230円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比22.3％減の24.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.7％→5.7％に悪化した。