123円
ネクスグループのニュース
*11:38JST ネクスグループ Research Memo(8):EBITDA、キャッシュ・フローが大幅改善。実態ベースでの収益力向上
■ネクスグループ<6634>の今後の見通し
3. 弊社の見方
同社は、従来のIoT関連事業を中心とした事業モデルからの転換を進めており、現在はデジタルコンテンツ事業を中核に、暗号資産・ブロックチェーン事業を組み合わせた事業ポートフォリオの再構築段階にある。かつて主力であったネクス(IoTデバイス関連)がグループから外れることでトップラインは一時的に縮小するものの、その一方で、Skebを中心とする高利益率のデジタルコンテンツ事業や、安定収益を生むソリューション事業への比重が高まりつつある点は評価できる。
M&Aを活用した事業拡張により、売上規模は拡大している一方、のれん償却及び減損負担が最終損益を押し下げている。ただし、同社はEBITDA及びキャッシュ・フローを重視した経営を進めており、収益の実態を測る指標としてはEBITDAの改善がより重要であると考える。
2025年11月期の実績では、売上高は前期比67.2%増の3,562百万円と大幅に拡大し、M&Aに伴うのれん償却を考慮したEBITDAも38百万円と黒字化しており、基礎的な収益力は着実に改善している。一方で、ネクスデジタルグループの子会社化に伴い、流動比率や自己資本比率といった安全性指標は一時的に低下しているが、これは将来の収益基盤強化に向けたM&A及び事業再編に伴う一過性の影響である。
2026年11月期の連結業績予想では、営業利益103百万円(前期は223百万円の損失)、EBITDA628百万円(同38百万円)と、本業による収益力向上とキャッシュフローの大幅な改善を見込んでいる。これは、事業構造改革後に顕在化していた売上減少がM&Aにより解消されることに加え、安定的に利益を創出する事業の積み上げによって、のれん償却負担を吸収できる収益構造へ移行が進むことを表していると弊社では見ている。
同社は、M&Aを通じて事業領域の再編と収益力の底上げを進めている段階にある。特に、Skebを中心とするデジタルコンテンツ事業は高い成長性と収益性を兼ね備えており、今後の業績をけん引する中核事業になる可能性が高い。一方、暗号資産・ブロックチェーン事業、特にZaifについては再生途上にあり、短期的には収益面での課題が残る。ただし、EBITDAやキャッシュ・フローの改善傾向を踏まえれば、最終損益に表れにくい実態ベースでの収益力は着実に向上しており、中長期的な業績回復と収益貢献が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木 稜司)
<HN>
3. 弊社の見方
同社は、従来のIoT関連事業を中心とした事業モデルからの転換を進めており、現在はデジタルコンテンツ事業を中核に、暗号資産・ブロックチェーン事業を組み合わせた事業ポートフォリオの再構築段階にある。かつて主力であったネクス(IoTデバイス関連)がグループから外れることでトップラインは一時的に縮小するものの、その一方で、Skebを中心とする高利益率のデジタルコンテンツ事業や、安定収益を生むソリューション事業への比重が高まりつつある点は評価できる。
M&Aを活用した事業拡張により、売上規模は拡大している一方、のれん償却及び減損負担が最終損益を押し下げている。ただし、同社はEBITDA及びキャッシュ・フローを重視した経営を進めており、収益の実態を測る指標としてはEBITDAの改善がより重要であると考える。
2025年11月期の実績では、売上高は前期比67.2%増の3,562百万円と大幅に拡大し、M&Aに伴うのれん償却を考慮したEBITDAも38百万円と黒字化しており、基礎的な収益力は着実に改善している。一方で、ネクスデジタルグループの子会社化に伴い、流動比率や自己資本比率といった安全性指標は一時的に低下しているが、これは将来の収益基盤強化に向けたM&A及び事業再編に伴う一過性の影響である。
2026年11月期の連結業績予想では、営業利益103百万円(前期は223百万円の損失)、EBITDA628百万円(同38百万円)と、本業による収益力向上とキャッシュフローの大幅な改善を見込んでいる。これは、事業構造改革後に顕在化していた売上減少がM&Aにより解消されることに加え、安定的に利益を創出する事業の積み上げによって、のれん償却負担を吸収できる収益構造へ移行が進むことを表していると弊社では見ている。
同社は、M&Aを通じて事業領域の再編と収益力の底上げを進めている段階にある。特に、Skebを中心とするデジタルコンテンツ事業は高い成長性と収益性を兼ね備えており、今後の業績をけん引する中核事業になる可能性が高い。一方、暗号資産・ブロックチェーン事業、特にZaifについては再生途上にあり、短期的には収益面での課題が残る。ただし、EBITDAやキャッシュ・フローの改善傾向を踏まえれば、最終損益に表れにくい実態ベースでの収益力は着実に向上しており、中長期的な業績回復と収益貢献が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木 稜司)
<HN>
この銘柄の最新ニュース
ネクスGのニュース一覧- ネクスグループ Research Memo(9):デジタルコンテンツ事業を成長ドライバーとして、さらなる業績成長を目指す 今日 11:39
- ネクスグループ Research Memo(7):成長性の高いデジタルコンテンツ領域に注力し、成長を加速 今日 11:37
- ネクスグループ Research Memo(6):利益体質やキャッシュ・フローの増強に向けた先行投資が進捗 今日 11:36
- ネクスグループ Research Memo(5):メタバース・デジタルコンテンツ事業は、ユーザー基盤拡大等で大幅増収 今日 11:35
- ネクスグループ Research Memo(4):M&Aによる収益力強化の施策が奏功。収益体質良化でEBITDAは黒字化 今日 11:34
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=日米国策始動で半導体株の強気傾斜に期待 (02/19)
- 東京株式(大引け)=323円高と続伸、米ハイテク株高と円安基調支えに最高値に接近 (02/19)
- 明日の為替相場見通し=高市首相の施政方針演説に視線集中 (02/19)
- 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、円売り主導も米経済指標を見極め (02/19)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
ネクスグループの取引履歴を振り返りませんか?
ネクスグループの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。