1,145円
JVCケンウッドの個人投資家の売買予想
1件のコメントがあります
ソフトバンク、JVCケンウッドグループの音楽子会社買収しコンテンツ強化
ソフトバンクが、JVC・ケンウッド・ホールディングス傘下の日本ビクター(JVC)の音楽子会社2社「ビクターエンタテインメント」と「テイチクエンタテインメント」を買収する方向で大筋合意したと各メディアで報じられている。
JVC傘下の音楽子会社買収は4月上旬から報道されているが、ソフトバンクは16日に「当社が発表したものではない」とのコメントを出しただけ(JVCKWH側も同様)。現状でも「コメントは変わらない」(広報部)とするものの、各種報道を総合すると近く正式発表される可能性が高い。
ビクターエンタテインメントは「サザンオールスターズ」「SMAP」、テイチクエンタテインメントには、石川さゆり、天童よしみなどが所属。ソフトバンクとしては著名アーティスを多く抱える両社を買収し音楽事業を強化すれば、携帯電話などを通じた音楽配信などに活用できる。コンテンツ力の強化で携帯電話契約数の増加につなげることが可能だ。
一方、JVCKWH側にはカーエレクトロニクス事業の回復は想定以上となっているが、従来の高収益事業であるカムコーダーと業務用システム(無線事業)の利益回復は遅れがち。赤字体質脱却のためには追加の固定費削減が必要な状況を受け、CDの売上減少から業績悪化が顕著な音楽事業の売却を決めたようだ。
前場終値は、ソフトバンクが14円安の2152円、JVCKWHは4円安の58円。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社
コメントを投稿する
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
JVCケンウッドの取引履歴を振り返りませんか?
JVCケンウッドの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。