ＬＴＳが後場マイナスに転じる、第３四半営業利益８％減

　エル・ティー・エス<6560.T>が後場マイナスに転じる。午後０時３０分ごろに発表した第３四半期累計（１～９月）決算が、売上高２５億１４００万円（前年同期比１１．８％増）、営業利益２億９００万円（同７．６％減）、純利益１億２８００万円（同１６．０％減）と、減益に終わったことが嫌気されている。

　デジタル活用サービスの拡大や、コンサルティング、ビジネスプロセスマネジメントが順調に推移したことで売上高が伸長したものの、企業結合にかかる取得関連費用などを計上したため営業減益となった。ただ、この要因を除くと営業利益は第３四半期として過去最高を更新したとしている。

　なお、１９年１２月期通期業績予想は、売上高３５億円（前期比１７．１％増）、営業利益３億円（同１１．０％増）、純利益２億円（同８．２％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：MINKABU PRESS