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AIAI Research Memo(9):AIAIグループ中期経営計画2023~2025

配信元:フィスコ
投稿:2023/12/19 13:59
*13:59JST AIAI Research Memo(9):AIAIグループ中期経営計画2023~2025 ■成長戦略

2. AIAIグループ中期経営計画2023~2025
待機児童問題が解消に向かう一方で発達障害児が増加傾向という事業環境の変化や、AIAIグループ<6557>のAIAI NURSERYが利益化フェーズ入りして連結営業利益が2023年3月期第2四半期に初めて黒字化したことなどを踏まえて、同社は2023年5月にAIAIグループ中期経営計画2023~2025を策定した。テック分野の位置付け見直し、訪問支援サービスや幼児教育プログラムなどの新たなビジネスモデル構築なども織り込んだ。目標数値としては2026年3月期の売上高120億円~130億円、営業利益3億円~5億円、3ヶ年累計投資額6.8億円などを掲げた。

基本戦略としては、待機児童問題の解消に伴って業界全体で認可保育園の出店速度が鈍化している状況を踏まえ、認可保育園については今後市場が成熟期に突入することも念頭に置き、引き続きニーズ及び投資対効果の高い地域への出店を継続し、業界再編も見据えた取り組みを推進するほか、AIAI NURSERYとAIAI PLUSを中心とした「AIAI三育圏」によるグループシナジー効果の最大化を図る。

具体的戦略としては、AIAI NURSERYについては2026年3月期末の施設数を89施設の計画としている。M&Aも視野に入れるが、自前の新規施設開設スピードを抑えて利益の安定成長を推進する。また今後の金利環境の変化にも柔軟に対応するため、大型投資には自己資金の活用を優先する。AIAI PLUSについては2026年3月期末の施設数を21施設の計画としている。AIAI NURSERYに次ぐ成長の柱として育成を継続するが、サービス品質のさらなる向上と収益の最大化を図るべく作業療法士など有資格者の獲得・育成に注力するため、人材獲得・育成ペースに合わせた出店計画を新たに策定した。同時に、専門家が保育施設を訪問してプログラムを提供する保育所等訪問支援を軸に、新たなビジネスモデルを構築して収益拡大を図る。

テック事業については、事業環境の変化を踏まえて、これまでの成長分野という位置付けを見直し、同分野のリソースを「AIAI三育圏」構築に向けて再配置する。子会社CHaiLDの商材であった保育ICTプロダクトについては、2023年3月期にソフトウェア全額を減損損失として計上するとともに、サービスの見直しを実施済である。

コーポレート関連の取り組みとしては、財務・資本面において引き続き自己資本の充実を図り、財務面から事業の安定的成長を支えることを目指す。人的資本面においては、施設・オフィスの全ての社員が働きやすい環境整備や人材育成を促進する。AIAI NURSERY及びAIAI PLUSにおいては、施設で働く職員のライフステージや働き方などの志向に応じたワークスタイルの選択肢を増やし、仕事と家庭の両立をサポートすることで長く活躍できる職場環境を構築する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

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配信元: フィスコ
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