ウェルビー、今期最終を一転赤字に下方修正

　ウェルビー <6556> [東証Ｐ] が2月13日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は10.8億円の赤字(前年同期は13.8億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の2.6億円の黒字→2.5億円の赤字(前期は18.2億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の14.2億円→9.1億円(前年同期は9.6億円)に35.9％減額し、一転して5.2％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比84.7％減の0.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の27.6％→16.7％に大幅低下した。

株探ニュース