ベイカレント、今期最終は16％増で9期連続最高益、前期配当を7円増額・今期は実質増配（訂正）

　ベイカレント・コンサルティング <6532> [東証Ｐ] が4月14日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年2月期の最終利益(非連結)は前の期比41.0％増の219億円に拡大し、従来予想の184億円を上回って着地。24年2月期も前期比16.4％増の255億円に伸びを見込み、9期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。9期連続増収、増益になる。

　同時に、前期の年間配当を156円→163円(前の期は1→10の株式分割前で260円)に増額し、今期は40円とし、前期の株式分割を考慮した実質配当は8.1％増配とする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(4Q)の最終利益は前年同期比57.1％増の70.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の38.9％→42.6％に上昇した。

株探ニュース