東洋電は４日ぶり急反発、ＳＭＢＣ日興証は投資判断を「１」に引き上げ

　東洋電機製造<6505.T>が４日ぶり急反発。株価は一時、前日比２３円高の３５２円まで買われている。ＳＭＢＣ日興証券は８日付リポートで投資判断を従来の「２」から「１」へ、目標株価を３８０円から５００円にそれぞれ引き上げた。
　リポートでは「当証券では１５年５月期業績予想について従来の２１億円から２７億円（１４年５月期会社予想比８０％増）に引き上げる。１５年５月期以降の事業環境が、交通事業を中心に改善する確度が高まったと判断した。交通事業は、国内ではＪＲ堅調や、民鉄改善、海外では中国本土や北米などが堅調に増加する公算が大きい。また、産業事業では自動車用試験機に加え、加工機など設備投資関連も改善するだろう」としている。

東洋電の株価は１０時７分現在３４７円（△１８円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）