ハマイ、上期最終を一転赤字に下方修正、通期も減額

　ハマイ <6497> [東証Ｓ] が6月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益を従来予想の4億円の黒字→5000万円の赤字(前年同期は5億1100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の連結最終利益も従来予想の9億円→4億5000万円(前期は9億0900万円)に50.0％下方修正し、減益率が1.0％減→50.5％減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　本日、液化石油ガス容器用バルブの販売に関して当社は公正取引委員会から、独占禁止法に基づく排除措置命令および課徴金納付命令を受けました。詳細につきましては本日発表いたしました「公正取引委員会からの液化石油ガス容器用バルブの販売に関する排除措置命令及び課徴金納付命令等の受領について」及び「独占禁止法遵守に向けた再発防止策について」をご確認ください。　これを受けて2024年12月期第2四半期連結会計期間において、納付すべき課徴金額4億5,459万円を独占禁止法関連損失額として特別損失に計上する見込みです。　上記に伴い、2024年12月期第2四半期連結業績予想及び2024年12月期通期連結業績予想を下方修正することといたしました。（注）上記の予想数値は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績はこれらの予想数値と異なる可能性があります。