ユーシン精機のニュース
<6482> ユーシン精機
四季報より 業種:機械。
【特色】プラスチック射出成形品取り出しロボット世界シェア3割で首位。特注機併営。海外向け過半
【着実増】期初受注残は前期比5・5%増。特注機は長納期の医療関連が端境期で縮小続く。ただ主力の取り出しロボットは医療や自動車向けが牽引、ことに中国の前下期からの需要回復継続が寄与。物流費や人材育成投資負担など吸収し営業益着実増。
【拡 販】リモート管理や安全性能など向上の高付加価値な最新シリーズ機一段拡販。搭載する半導体は手配進み、調達済み。
2021年8月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+3.1%の26.00億円、経常利益+0.8%の26.30億円と増収・増益の見通し。
2018年3月15日の1867円(分割前3735円)を高値とする下降トレンド(A)の中で、9月21日の1386円を高値とし、2019年1月4日の774円を安値とする三角保ち合いを形成し、煮詰まってきたところで2019年11月26日に1130円の高値をつけて、コロナ相場の巻き込まれ急落となって、2020年4月6日に593円で底打ちとなりました。ここから下値を切り上げる上昇トレンド(B)へ移行しています。この上昇トレンド(B)の中で、7月31日の641円を安値に反発してもみあったあと、10月2日の695円を安値に大幅反発となり、2021年1月14日に1026円の高値をつけてもみあい、2月3日に1037円と年初来高値をつけて、短期の下降トレンド(C)と調整入りとなり、5月27日の794円、6月21日の795円とダブル底をつくってもみあっているところです。8月2日の信用期日を通過しています。
<2674> ハードオフコーポレーション
四季報より 業種:小売業。
【特色】総合リユース業。PC、音響、家電、衣料、家具、カー用品、酒類などの店舗を直営やFCで展開
【上向く】持分会社の子会社化が通期化。EC順調増。直営も純増15(前期6)。既存店は前下期の豪雪影響一巡もPC・家電、中古本は巣ごもり特需一服。ただアパレル底入れ、北米も採算改善。減損など特損一巡。
【新業態】前期導入のアウトドア店、工具店の立ち上がり順調、21年度は各2出店。東京・新橋に出張買い取り拠点開設、店舗網手薄の都心のニーズ捕捉、法人開拓狙う。
2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+50.9%の12.00億円、経常利益+46.7%の13.00億円の増収・増益の見通し。
2016年2月8日の1770円を高値に下降トレンド(A)を形成し、この中で8月26日の1001円、11月9日の989円、2017年4月14日の1011円と3点底をつけて、2018年1月12日に1288円まで反発しました。ここを戻り天井にして2019年6月28日に671円まで下落し、12月9日に833円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ2020年3月13日に597円まで急落して底打ちとなり、833円を高値、597円を安値とする三角保ち合い(B)に移行しました。この中の煮詰まったところで、11月2日の641円を安値に上放れとなり、2021年3月22日に933円まで上昇し、調整入りとなって5月13日に752円まで下げてもみあっています。
<5989> エイチワン
四季報より 業種:金属製品。
【特色】車体骨格部品のヒラタと本郷が合併し誕生。アンダーボディ骨格品等主体。9割弱がホンダ向け
【復 調】車体プレス部品は新型コロナによる数量激減から回復。半導体不足による減産影響も下期挽回。中国足踏みも、国内や北米、アジアが台数増勢。新車準備費用こなし、営業益回復。繰税資産計上剥落。
【強 化】太田工場に溶接の高効率生産ラインを新設。要員や物流最適化。22年6月稼働。21年度売上に占める電動車向け比率は現状の3・7%から5・4%まで拡大計画。
2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+23.3%の46.00億円、経常利益+16.9%の40.00億円と増収・増益の身見通し。
2018年1月4日の1860円をピークとする下降トレンド(A)の中で、7月5日の1148円 まで下げて反発してもみあい、9月25日に1457円の戻り高値のあと大幅下落となって、12月26日に847円まで下げました。ここからの反発で2019年2月6日に1151円まで上昇し、8月20日に604円まで下落となって、12月17日の879円まで反発するものの、コロナ相場に巻き込まれ急落となって2020年4月6日の406円で底打ちとなりました。ここからゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行し、この中で10月30日の564円を安値に短期の上昇トレンド(C)へ移行しました。ここで12月18日の892円、2021年2月10日の890円、4月6日の911円と三尊天井をつけて下放れとなり、8月6日に699円まで下げているところです。
<1332> 日本水産
四季報より 業種:水産・農林業。
【特色】水産大手。冷食など食品比重大。国内・南米で養殖。EPAなど化成品でも実力。傘下に日水製薬
【反 発】収益認識基準適用で売上目減り。食品は国内で原料のすり身高が圧迫も、チルドが持ち直し、海外拡大。水産は国内、南米鮭マスの養殖上向く。商事は欧米が回復。ファインケミカルも伸び営業益反発。
【対 策】国内養殖はマグロの人工種苗縮小・畜養拡大、ブリのいけす大型化などで生産性向上図る。コロナで米FDA査察が遅れた医薬品原料の輸出は下期実現メド。
2021年8月4日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+10.6%の200.00億円、経常利益+1.1%の230.00億円と増収・増益の見通し。
2016年8月30日の420円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年7月11日の515円の安値から9月28日の746円までの1段上げ、そこから12月26日の588円まで下げて、2019年3月28日の863円までが2段上げとなりました。この863円を当面のピークにして下降トレンド(B)へ転換しました。この中で10月4日に576円まで下落後の反発で11月15日に685円まで戻し、もみあったところで12月16日の689円を高値に、コロナ相場に巻き込まれ急落局面につれ安し、2020年3月13日に398円まで下げて底打ちし、6月9日の532円まで自律反発してもみあい再下落となって、11月30日の401円を2点底にして、上昇トレンド(C)へ移行しました。ここからの上昇で上放れとなり、2021年3月9日に573円まで上昇して4月21日に494円まで押し目を入れ8月4日に617円まで上昇して押し目となっています。
<7246> プレス工業
四季報より 業種:輸送用機器。
【特色】トラック用のフレーム、アクスル生産で国内トップ。いすゞ向け約2割。建機用キャビンも
【急回復】収益認識基準適用で売上高目減り。自動車業界の生産戻り、柱のフレーム、アクスルの需要が通年で数量回復。東南アジアはピックアップ用途の需要に勢い。建機キャビン堅調。営業益急回復。増配。
【タ イ】次期モデルの生産ライン対応と自動化率引き上げへ設備投資を積極化。アクスルの電動化対応への開発にも本腰。総還元性向35%以上(従来25%)に引き上げ。
2021年8月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+128.8%の109.00億円、経常利益+113.4%の107.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。
2016年7月6日の311円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年11月9日に742円の高値をつけました。ここからの調整で2018年7月24日の728円を2番天井にして、10月26日の479円、12月25日の478円とダブル底をつけ、2019年2月6日に649円まで反発後、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2019年11月11日の503円の高値から、コロナ相場に巻き込まれ急落となって2020年4月6日に194円で底打ちとなりました。ここから上向きの先細三角形となって上昇しているところです。
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