1,484円
放電精密加工研究所のニュース
<動意株・12日>(大引け)=放電精密、鎌倉新書、3DMなど
放電精密加工研究所<6469.T>=大幅高。大陽線を示現し1700円近辺のもみ合いを上放れてきた。ここ半導体主力株への買いが目立ち全体指数を押し上げているが、相対的に防衛関連株の値動きが小さく、三菱重工業<7011.T>はきょうまで7連騰を記録しているものの合計で9%程度の上昇にとどまっている。防衛関連株は出遅れ修正余地が大きいという見方が一部に浮上するなか、特殊工程認証で業界トップの実力を有し、三菱重が3分の1以上の株式を保有する筆頭株主である放電精密に物色の矛先が向いた。実際、防衛装備品を含む航空宇宙関連部品の受注は増勢が顕著で中期的な成長期待が強い。株価は1800円台半ばがボックス圏上限として意識されており、ここを上抜けば新波動への突入を印象づけるだけに正念場といえる。
鎌倉新書<6184.T>=新値街道まいしん。11日取引終了後に2~7月期連結決算を発表。売上高は前年同期比25.9%増の40億1700万円、営業利益は同58.0%増の5億9000万円だった。官民協働事業が大きく伸長したほか、葬祭事業も堅調だった。好決算を評価した買いが集まっている。
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>=物色人気にストップ高。同社は自己組織化ペプチド技術を活用した医療製品を開発する研究開発型バイオベンチャー。前期までトップラインの大幅な伸びが続く一方で営業赤字が続いていたが、26年4月期は損益黒字転換が見込まれている。そうしたなか、11日取引終了後に発表した第1四半期(25年5~7月)決算で、経常損益が9億3800万円(前年同期は7億8600万円の赤字)と黒字転換、通期見通しの3億4600万円を大幅に超過した。これをポジティブ視する投資資金が集中した。
アンリツ<6754.T>=活況高で一気に新高値。商い急増のなかマドを開けての大陽線を示現、7月1日につけた年初来高値1895円を一気に上抜き新値圏に突入した。通信計測器大手で、モバイル基地局関連で実績が高く、売上高の約7割を海外で稼ぐグローバル企業だが、最近は世界的に建設ラッシュとなっているデータセンター向け受注が高水準で業績を押し上げている。26年3月期は営業利益段階で前期比24%増の150億円を見込むなど回復色が鮮明だ。データセンターも生成AI市場に対応しネットワークの高速化が課題となっており、中期的にも同社の活躍余地が高まっている。市場関係者も同社株の上値余地に肯定的で、「直近は貸株市場を経由した機関投資家の空売りが急増していることが確認されており、この踏み上げを狙った動きが観測される。投資判断もゴールドマンサックスが目標株価2300円で強気フォローし買いを呼び込む形となっている」(中堅証券ストラテジスト)という。
GA technologies<3491.T>=急速人気化し年初来高値更新。朝方カイ気配でスタートし、サポートラインとなっていた25日移動平均線をマドを開けて大きく上放れる形となっている。不動産取引プラットフォームを運営し、投資用不動産の売買や管理サービスなどを行っているが、足もとの業績は絶好調に推移している。11日取引終了後に発表した25年10月期第3四半期(24年11月~25年7月)決算は最終利益が前年同期比3.2倍となる30億1500万円と急拡大した。投資不動産の販売好調で、サブスクリプションのオーナー数、契約数ともに増加基調で収益拡大に寄与している。好業績を背景に今期は初配当(年8円)を実施することも併せて発表しており、物色人気を増幅させる格好となった。
リバーエレテック<6666.T>=急動意。電子機器の制御に使う水晶振動子を主力とする電子デバイスメーカーで、同社独自の弾性波素子関連技術や電子ビーム封止工法などで優位性を発揮している。そうしたなか、11日取引終了後に中国で独自の弾性波素子(KoTカット)関連技術の特許登録が完了したことを発表。これにより、日本、台湾、米国、英国、中国すべての主要国(全特許出願国)での登録が完了したことになる。これを材料視する形で投資資金を急速に呼び込む格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
鎌倉新書<6184.T>=新値街道まいしん。11日取引終了後に2~7月期連結決算を発表。売上高は前年同期比25.9%増の40億1700万円、営業利益は同58.0%増の5億9000万円だった。官民協働事業が大きく伸長したほか、葬祭事業も堅調だった。好決算を評価した買いが集まっている。
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>=物色人気にストップ高。同社は自己組織化ペプチド技術を活用した医療製品を開発する研究開発型バイオベンチャー。前期までトップラインの大幅な伸びが続く一方で営業赤字が続いていたが、26年4月期は損益黒字転換が見込まれている。そうしたなか、11日取引終了後に発表した第1四半期(25年5~7月)決算で、経常損益が9億3800万円(前年同期は7億8600万円の赤字)と黒字転換、通期見通しの3億4600万円を大幅に超過した。これをポジティブ視する投資資金が集中した。
アンリツ<6754.T>=活況高で一気に新高値。商い急増のなかマドを開けての大陽線を示現、7月1日につけた年初来高値1895円を一気に上抜き新値圏に突入した。通信計測器大手で、モバイル基地局関連で実績が高く、売上高の約7割を海外で稼ぐグローバル企業だが、最近は世界的に建設ラッシュとなっているデータセンター向け受注が高水準で業績を押し上げている。26年3月期は営業利益段階で前期比24%増の150億円を見込むなど回復色が鮮明だ。データセンターも生成AI市場に対応しネットワークの高速化が課題となっており、中期的にも同社の活躍余地が高まっている。市場関係者も同社株の上値余地に肯定的で、「直近は貸株市場を経由した機関投資家の空売りが急増していることが確認されており、この踏み上げを狙った動きが観測される。投資判断もゴールドマンサックスが目標株価2300円で強気フォローし買いを呼び込む形となっている」(中堅証券ストラテジスト)という。
GA technologies<3491.T>=急速人気化し年初来高値更新。朝方カイ気配でスタートし、サポートラインとなっていた25日移動平均線をマドを開けて大きく上放れる形となっている。不動産取引プラットフォームを運営し、投資用不動産の売買や管理サービスなどを行っているが、足もとの業績は絶好調に推移している。11日取引終了後に発表した25年10月期第3四半期(24年11月~25年7月)決算は最終利益が前年同期比3.2倍となる30億1500万円と急拡大した。投資不動産の販売好調で、サブスクリプションのオーナー数、契約数ともに増加基調で収益拡大に寄与している。好業績を背景に今期は初配当(年8円)を実施することも併せて発表しており、物色人気を増幅させる格好となった。
リバーエレテック<6666.T>=急動意。電子機器の制御に使う水晶振動子を主力とする電子デバイスメーカーで、同社独自の弾性波素子関連技術や電子ビーム封止工法などで優位性を発揮している。そうしたなか、11日取引終了後に中国で独自の弾性波素子(KoTカット)関連技術の特許登録が完了したことを発表。これにより、日本、台湾、米国、英国、中国すべての主要国(全特許出願国)での登録が完了したことになる。これを材料視する形で投資資金を急速に呼び込む格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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