リケンが続落、第１四半期は営業損益が赤字に転落

　リケン<6462.T>が続落している。２６日の取引終了後に発表した第１四半期（４～６月）連結決算が、売上高１５８億１２００万円（前年同期比２３．８％減）、営業損益２億３９００万円の赤字（前年同期１０億９６００万円の黒字）、最終利益１億７９００万円（前年同期比７７．４％減）と営業赤字に転落したことが嫌気されている。

　新型コロナウイルス感染症の影響で自動車生産台数が減少したことを受けて、主力の自動車部品が大幅に落ち込んだという。なお、２１年３月期通期業績予想は、売上高６７０億円（前期比２０．７％減）、営業利益１億円（同９８．１％減）、最終利益４億円（同８８．６％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：MINKABU PRESS