●　2010/12/17 11:46 株式新聞
＜話題＞カジノ関連株がいよいよ再始動―来年の通常国会に提出へ

カジノ関連株が改めて注目されてきた。来年の通常国会で、カジノを解禁するための法案を議員立法で提出、成立を目指すという。提出するのは超党派で構成される「国際観光産業振興議員連盟」（通称・カジノ議連、古賀一成会長）。

　税収不足の折、カジノ誘致に積極的な地方自治体が多い。東京都ではかつて、カジノ解禁で、「カジノハウスとカジノ付きのホテル建設で２３００億円程度の経済効果と約１万４０００人の雇用を創出できる」と予想。また、大阪府の橋下徹知事はこれまでも地域経済活性化で、関西誘致に積極的な姿勢を見せている。地方自治体では開設時の経済効果だけではなく、「カジノ開設後の消費増に伴う経済効果は年間４８２億円」（りそな総合研究所）という安定収入が魅力になっている。

　関連株ではパチスロ大手のセガサミーホールディングスのほか、全米カジノで紙幣識別機のシェア８割以上とされる日本金銭機械 、カジノ機開発関連でバンダイナムコホールディングス、カジノ向けデータ管理システム関連でコナミに注目。さらに、ある準大手証券では「都内でカジノが解禁されれば、有力候補の臨海副都心など不動産需要を喚起する可能性もある」と予想。不動産セクターや東京都競馬にも脚光が当たる可能性が高い。（阿部秀司）

［ 株式新聞ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］
提供：モーニングスター社 (2010-12-17 11:46)


●　2010/12/24 11:46 株式新聞
カジノ関連株が人気再燃、橋下大阪府知事はカジノ誘致に意欲的発言

カジノ関連株が人気再燃。全米カジノで紙幣識別機のシェア８割以上とされる日本金銭機械 や、メダル計数機など周辺機器に強みのオーイズミが値上がり率上位に躍り出た。遊技関連の現金管理システムを手掛けるグローリー も堅調。

　橋下徹大阪府知事が２３日、訪問先の中国・香港、マカオから帰国。マカオ最大級のカジノ施設「ウィン・マカオ」視察を踏まえ、カジノ誘致に意欲的な発言をしたことで、思惑買いが膨らんだ。来年の通常国会では、カジノを解禁するための法案を議員立法で提出し、成立を目指すという。

　前場は、主力大証の日金銭が３６円高の６９３円、オーイズミが１６円高の３１７円、主力大証のグローリーが１６円高の２０１７円で、いずれもザラバ引け。

［ 株式新聞ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］
提供：モーニングスター社 (2010-12-24 11:46)


◎　橋下知事帰国後の、カジノへの意欲的発言報道は、
　　何かしら良い刺激剤になる気がしました＾＾
　　カジノ解禁に向けての仕込み時期としては、絶好のチャンスですね＾＾