ヤマダコーポ、上期経常を一転9％増益に上方修正・最高益、通期も増額

　ヤマダコーポレーション <6392> [東証２] が8月3日後場(13:30)に決算を発表。19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比51.2％増の5億円に拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の4.5億円→8億円(前年同期は7.3億円)に77.8％上方修正し、一転して8.5％増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の10億円→13億円(前期は15.6億円)に30.0％上方修正し、減益率が36.2％減→17.1％減に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の13.0％→17.3％に大幅上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　（第２四半期累計期間業績予想の修正）　平成31年３月期第２四半期（累計）連結業績予想につきまして、第１四半期において、為替環境が当初予想よりも円安で推移したこと、また、当社の主力製品でありますダイアフラムポンプを中心に、売上が計画に比べ好調に推移したこと、更に売上原価率が当初予想よりも低く抑えられたこと等により、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに予想を上回る見込みとなりましたので、業績予想を上記のとおり修正いたします。　（通期業績予想の修正）　通期の連結業績予想につきましても、第２四半期累計期間の業績修正に伴い修正いたします。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により、これらの予想数値とは異なる場合があります。