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アネスト岩田のニュース
水流板付ベンチュリーブース(VBW)の直線的だった水流板を曲線状にカーブさせることで水滴の表面張力を働かせ、安定した水膜を実現。
アネスト岩田株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:深瀬 真一、以下「当社」)は、2月5日(月)、優美な水流を維持できる水流板の開発により、水流板付ベンチュリーブースを改良したことをお知らせいたします。
- 水流板付きベンチュリーブース(VBW)とは
1.湿式ブース(VBW:水流板付ベンチュリーブース)とは
湿式ブース(VB)の前面板に水を流すことで、前面板を汚すことなく吹付した塗料ミストを回収できるブースです。水流板を流れる水により塗料ミストが洗い流され、前面板の清掃が容易になるだけでなく、塗装ブースの捕集効率も向上します。
VBW詳細(当社製品サイト)
2.VBWの開発背景
水流板が無い塗装ブースでは、長時間使用すると、塗料が前面板に付着してしまいます。通常は定期的に付着した塗料を掃除することでこれを解消できますが、ロボット塗装で連続生産する現場では、頻繫にブース内に入ることが難しいという声が聞かれます。そこで、水流板に水を流し、お客様の定期メンテナンスを少しでも楽にすることができるよう、水流板付ベンチュリーブースは開発されました。
3.アネスト岩田の改良「R型水流板」
今回、VBWの水流板を平型からR型へ形状を変更しました。これにより、安定した水膜を作り、水跳ねのない水流を維持することがより可能となりました。R型水流板を流れる水によって、塗料ミストは水面に打ち落とされ、塗装ブースの前面板に塗料の付着がなく、清潔に保つことができます。
☆塗装ブースの基本☆
●塗装ブースとは
塗装ブースとは、塗料ミストを周囲へ飛散させないよう、また作業者がそれらのミストを吸い込まないように設計された箱型の換気装置です。屋内で塗料やシンナーなどの有機溶剤を使用する事業所では、「労働安全衛生規則の有機則」により、塗装ブースの設置が義務付けられています。
●塗装ブースの種類
塗装ブースには2つの種類があります。
1.湿式ブース(VBW:水流板付きベンチュリーブースVB:ベンチュリーブース)
・水を使って塗料ミストを回収する装置です。
・長時間稼働しても、安定して塗料ミストを捕集できるため、塗料使用量が多い現場におすすめです。また、塗料ミストの捕集効率が高く、周りに住宅がある工場でもご使用いただいています。
2.乾式ブース(BB:バッフルブース)
・周囲へ飛散した塗料ミストを吸い込んで、直接フィルタに吸着させる装置です。
・低コストで導入いただける製品であり、フィルタを交換するだけでメンテナンスも簡単です。ただし、交換したフィルタは産業廃棄物としての処理が必要です。
- 製品に関するお問い合わせ先
アネスト岩田株式会社コーティングシステム部技術営業グループ
倉澤二千翔(クラサワニチカ)
メールアドレス:nichika.kurasawa@anest-iwata.co.jp
アネスト岩田株式会社
所在地: 神奈川県横浜市港北区新吉田町3176番地
代表者: 深瀬 真一(ふかせ しんいち)
創業: 1926年5月1日
資本金: 33億5,435万円
上場証券取引所:東京証券取引所 プライム市場
主な事業内容: 塗装機器・設備並びに液圧機器・設備、空気圧縮機(エアーコンプレッサ)、真空機器、の製造・販売
URL: https://www.anestiwata-corp.com/jpアネスト岩田は、塗装機器・設備並びに液圧機器・設備、各種空気圧縮機(コンプレッサ)、真空機器、を製造・販売しています。創業から95年以上の歴史があり、海外20カ国以上に30以上の拠点を配置しグローバルに展開しています。アネスト岩田は「開発型企業」として、世の中の流れをいち早くキャッチし、常に新しい製品開発に取り組んでいます。国内外で1,200件を超える特許出願数を持ち、身の回りの多くの製品はアネスト岩田の製品を使って作られています。
アネスト岩田株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:深瀬 真一、以下「当社」)は、2月5日(月)、優美な水流を維持できる水流板の開発により、水流板付ベンチュリーブースを改良したことをお知らせいたします。
- 水流板付きベンチュリーブース(VBW)とは
1.湿式ブース(VBW:水流板付ベンチュリーブース)とは
湿式ブース(VB)の前面板に水を流すことで、前面板を汚すことなく吹付した塗料ミストを回収できるブースです。水流板を流れる水により塗料ミストが洗い流され、前面板の清掃が容易になるだけでなく、塗装ブースの捕集効率も向上します。
VBW詳細(当社製品サイト)
2.VBWの開発背景
水流板が無い塗装ブースでは、長時間使用すると、塗料が前面板に付着してしまいます。通常は定期的に付着した塗料を掃除することでこれを解消できますが、ロボット塗装で連続生産する現場では、頻繫にブース内に入ることが難しいという声が聞かれます。そこで、水流板に水を流し、お客様の定期メンテナンスを少しでも楽にすることができるよう、水流板付ベンチュリーブースは開発されました。
3.アネスト岩田の改良「R型水流板」
今回、VBWの水流板を平型からR型へ形状を変更しました。これにより、安定した水膜を作り、水跳ねのない水流を維持することがより可能となりました。R型水流板を流れる水によって、塗料ミストは水面に打ち落とされ、塗装ブースの前面板に塗料の付着がなく、清潔に保つことができます。
☆塗装ブースの基本☆
●塗装ブースとは
塗装ブースとは、塗料ミストを周囲へ飛散させないよう、また作業者がそれらのミストを吸い込まないように設計された箱型の換気装置です。屋内で塗料やシンナーなどの有機溶剤を使用する事業所では、「労働安全衛生規則の有機則」により、塗装ブースの設置が義務付けられています。
●塗装ブースの種類
塗装ブースには2つの種類があります。
1.湿式ブース(VBW:水流板付きベンチュリーブースVB:ベンチュリーブース)
・水を使って塗料ミストを回収する装置です。
・長時間稼働しても、安定して塗料ミストを捕集できるため、塗料使用量が多い現場におすすめです。また、塗料ミストの捕集効率が高く、周りに住宅がある工場でもご使用いただいています。
2.乾式ブース(BB:バッフルブース)
・周囲へ飛散した塗料ミストを吸い込んで、直接フィルタに吸着させる装置です。
・低コストで導入いただける製品であり、フィルタを交換するだけでメンテナンスも簡単です。ただし、交換したフィルタは産業廃棄物としての処理が必要です。
- 製品に関するお問い合わせ先
アネスト岩田株式会社コーティングシステム部技術営業グループ
倉澤二千翔(クラサワニチカ)
メールアドレス:nichika.kurasawa@anest-iwata.co.jp
アネスト岩田株式会社
所在地: 神奈川県横浜市港北区新吉田町3176番地
代表者: 深瀬 真一(ふかせ しんいち)
創業: 1926年5月1日
資本金: 33億5,435万円
上場証券取引所:東京証券取引所 プライム市場
主な事業内容: 塗装機器・設備並びに液圧機器・設備、空気圧縮機(エアーコンプレッサ)、真空機器、の製造・販売
URL: https://www.anestiwata-corp.com/jpアネスト岩田は、塗装機器・設備並びに液圧機器・設備、各種空気圧縮機(コンプレッサ)、真空機器、を製造・販売しています。創業から95年以上の歴史があり、海外20カ国以上に30以上の拠点を配置しグローバルに展開しています。アネスト岩田は「開発型企業」として、世の中の流れをいち早くキャッチし、常に新しい製品開発に取り組んでいます。国内外で1,200件を超える特許出願数を持ち、身の回りの多くの製品はアネスト岩田の製品を使って作られています。
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